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ぼくが国際協力に興味を持つようになったキッカケ


こんにちは。遠藤暁(@str_se)です。

このnoteでは「ぼくが国際協力に興味を持つようになったキッカケ」について書いていきます。


もともと小さいときからサッカー選手を目指していて、大学までサッカーしかやってきませんでした。大学3年から4年になるときにサッカーを引退して、一時期は普通に就職してサラリーマンになろうかなとも思っていたんです。

しかしいまでは、国際協力という分野に大きな関心を抱いています。


・なぜぼくが「国際協力」というものに興味を持ったのか?
・キッカケはなんだったのか?

ということで、上記の2点を詳しく説明しこうかなと。ぜひさいごまで読んでください。


✔️国際協力に興味を持ったキッカケ


冒頭でも書きましたが、小さいときからサッカー選手を目指してサッカー一筋の生活だったので、いざサッカーを引退したら「これからやりたいこと」がなかったんですよ。

そんなぼくが国際協力に興味を持つようになった大きなキッカケは「青年海外協力隊の短期ボランティア」です。


✔️大学連携の青年海外協力隊短期ボランティア


ぼくが国際協力に興味を持つようになったのは「大学連携の青年海外協力隊短期ボランティアを経験したから」これに尽きます。


ぼくが通っていた福岡大学とJICAが大学連携を始めたのは、ぼくが大学2年生だったとき。福岡大学からサッカー隊員と野球隊員を、青年海外協力隊短期ボランティアとしてボリビアに一ヶ月間派遣することが決まったんです。


その話を聞いて、真っ先に手をあげて応募しました。

なぜ応募しようと思ったのか。特に大きな理由はありません。

“楽しそうだから”
“ウユニ塩湖がある国だからいってみたい”
“一ヶ月も海外にいけるなんてなかなかない”

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(↑ウユニ塩湖)


こういった理由です。その話を聞いた瞬間に「いってみたい」と思ったから応募しただけですね。


✔️一度目の応募は不合格


しかし「いってみたい」という想いのもと応募したものの、1度目の応募は一次選考で落ちているんです。


福岡大学とJICAの大学連携は、5年間続けておこなわれるというもの。大学連携が締結されて大学連携ボランティアが始まる初年度、つまりぼくが大学2年生のとき、真っ先に応募したもののその年は不合格だったんですよ。


つまりボリビアにいけなかった。不合格だった理由は覚えていません。

でも「不合格」という文字を見たときにこんな顔になったのは覚えています↓↓

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不合格を知らせる通知に「不合格になった理由」が書いてあったのですが、その中身は全然思い出せませんね。おそらくかなりショックだったんでしょう。

まぁボリビアにいけるのを楽しみにしていたのに不合格になったら、そりゃあ落ち込みますよね。


✔️2度目の正直で合格


5年間の大学連携ボランティアの1年目の応募では不合格になったものの、それ以降も「ボランティアを経験してみたい」という想いは薄れませんでした。

なので2年目の応募がかかったときに、また真っ先に応募したんです。そして2年目は合格。無事にボリビア行きが決定したというわけです。

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1年目に不合格になったときに「もういいや」と気持ちが折れるのではなく、「また2年目も応募しよう」という強い意志があったんですよね。


なんでそこまでの意志があったのかは自分でもわかりません。

“海外でボランティアをしてみたい“
“いろんな経験を積んでみたい“

という気持ちや好奇心が強かったんだと思います。


✔️現地で見たリアルが自分に大きな影響を与える


結局ぼくは、学生時代に2回も青年海外協力隊の短期ボランティアを経験しました。

・大学3年次の2月〜3月→ボリビア
・大学4年次の2月〜3月→エチオピア

エチオピアに関しては大学連携ではなく、一般の短期ボランティアの応募。

実際にボリビアやエチオピアにいってみたことで

・自分の想像を上回ったこと
・道端でボロボロの服を着て物乞いしているひと
・お金を求めてくる子供がいること
・全然舗装されていない道路がたくさんあること

いろんな現実を「自分の目で」見ることができたんです。

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現地でボランティアとして活動していくなかで、楽しい面や素晴らしい一面をたくさん感じました。しかし同時に、貧しいひとがたくさんいること、日本の環境が恵まれていること、こういったことに気づかされるシーンもたくさんあったんですよね。

テレビやスマホの画面越しで見る世界より、自分の目で見たリアルな世界のほうが大きな印象を与えるなと実感しました。


もしボリビアやエチオピアに足を運んで「リアルなもの」を見ていなかったら、ここまでぼくの心が突き動かされることはなかったと思います。


最近よく「国際協力に興味があるんですけど、なにをしたらいいですか?」という質問をtwitterのDMでもらいます。

そういう質問に対しては必ず「一度自分で現地にいってみてください」と答えています。テレビで見るより、スマホ上で見るより、現地で直接見るリアルのほうが、感じるものはたくさんあることは間違いないので。


ぼくが国際協力に興味を持つようになったキッカケは、ボリビアとエチオピアでのボランティア。もしこの経験がなかったら、自分が現地に足を運んでいなかったら、今頃は日本で普通に仕事をしていたかもしれませんね。

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✔️キッカケはどこにあるかわからない


ぼくが国際協力に興味を持ったキッカケは、ここまで書いてきた通り。ぶっちゃけぼくのキッカケなんて大したものではありませんし、ぼくが通っていた福岡大学とJICAがたまたま大学連携を結んだからボランティアを経験できたんです。


つまり海外でボランティアをできたのは、本当に偶然が重なったから。

そして一度選考に落ちてもまた次の年に受け直すという強い意志があったから。


キッカケはどこから転がってくるかわかりませんし、そのキッカケを活用するかどうかは自分次第。いつもアンテナを立てて、自分のまわりになにかキッカケが転がっていないかを探し続ける姿勢は大切かもしれませんね


ぼくが国際協力に興味を持つようになったのは、青年海外協力隊の短期ボランティアがキッカケ。

つまり「青年海外協力隊がぼくの人生を大きく変えた」といっても過言ではありません。サッカーしかやってこなかったぼくにあらたな道を示してくれたわけですから。


ということで、ぼくが国際協力に興味を持ったキッカケについて書きました。

ためになる情報なんてなかったと思いますが、ぼくのちょっとした過去について知ってくださったら嬉しいです。


それでは今回はこの辺で!

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