ハッタリをかまして生きていこうと思う【読書のキロク・Audible】
こんばんは、"もっちゃん”です。
記事に興味を持ってくださり、ありがとうございます。
今回は自分の中でインパクトのあった本です。Audibleで聴いたものですが。
◯今回聴いた本:『ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法』 著者:堀江貴文 幻冬舎
ご覧の通り、表紙も非常にインパクトがありますが、内容もそれ相応にインパクトのあるものでした。
◯概要
Audibleで聞いたので、実際の書籍がどれほどの厚みがあるものなのかはわかりませんが、サクッと1日で聴き終えてしまいました。
◯雑感
堀江氏の主張は、どの本を読んでいても一貫性があり、読むたびに「そうだよなぁ」と思わされることばかりです。
今回の本では「ハッタリ」という言葉を用いていましたが、これまでの他の書籍で言えば、「ビッグマウス」をたたけ!的なことと同じようなことでしょうか。
「ハッタリ」という言葉には、実現の可能性が低いものも含むようなニュアンスがあるようにも感じています。
その実現可能性が低いものでさえも言ってしまえ!
言ったからには実現に向けて精一杯努力すべし!さすらば実らん!
といったことが主な主張、読者への励ましであるように感じました。
少なくとも私はその励ましを受け取り、今回も動き出していこうと思っている次第です。
◯ボケにまわれ!
印象的だったのは、今の時代は「ボケ」にまわるべし、ということ。
これは言葉は悪いかもしれませんが、暗に他の人への「ツッコミ」ばかりやっているなよ、ということでもあるかと思います。
私はけっこう何かを始めるにあたって、腰を上げるのに時間がかかるタイプでした。
まさに「他者からのツッコミ」を恐れているからです。何かやろうとして変な目で見られたら嫌だし。叩かれたら嫌だし。
でも、本書で素敵なフレーズがありました。
「ツッコミ」は他者に自分の時間を費やしている。
「ボケ」て「ツッコ」まれることは、他者の時間をもらって、自分の力に変えている。
(一度聴いただけなので、細部まで自信はありません)
といったことです。
まさにその通りだと思いました。
「出る杭は打たれる」という言葉さえ出てくる日本にどっぷり感覚が浸かっている私ではありますが、このフレーズには少し勇気をもらえた気がします。
全力で何かに打ち込む姿を見せ、それにつっこんでもらえるような人になりたい
と思えるようになりました。
けっこう最近本を読んできてはいますが、一番自分の今にしっくりくるフレーズに出会えた本のように思います。
そんなことを考えた1冊でした!
私がかます「ハッタリ」については、また別の記事で記したいと思います。
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