【読書のキロク:番外編5】断捨離できない【Audible】
こんばんは、"もっちゃん"です。
現在、迷走しております。
何に迷走しているかというと、結局、何をキロクに残して何を残さないべきか、わからなくなっているということです。
断捨離。
知識の断捨離、というより、自分の軌跡の断捨離です。
きっと読んだ書籍なんかは、どこかしら自分の中には残っているのだろうとは思うのですが、記録しておかないと残らないないのではないか、という一抹の不安があるのかもしれません。
もとより断捨離という行為が苦手な性分であることは自覚しています。
今回の本では「人間関係の断捨離」ということが言われていました。
んー、んー。
けっこう至るところで言われているし、その通りだと思うことも多いです。
ただ、自分にできるかどうか、ということ。
んー…。
○今回聴いた本:『おもしろい人が無意識にしている 神雑談力』 著者:中北朋宏 東洋経済新報社【Audible】
Audibleで上位に来ていたこともあり、とりあえず手をつけてみました。
著者の中北さんは、お笑い芸人、会社員を経て、「株式会社 俺」を立ち上げ、経営している、という方。
これだけでもおもしろいと思って、聴いてみることにしました。
⓪概要
このように項目だけ挙げてみてもなかなか面白いところです。
聴き終えてから紹介ページを見たのですが、「関係深耕」の“しんこう”の漢字を“進行”と間違えて解釈していました。
少し再生速度を早めて聴いていたこともあり、もしかしたら聴き逃していたのかもしれません。Audibleはこういうことが起きやすいのは玉に瑕、というところでしょうか。
①雑感
本のタイトルを見て、「雑談する能力」を高めるための書籍かとも思いましたが、どちらかというとそうではなく、「コミュニケーション力」に焦点を当てて書かれているように感じました。
上司と部下のやりとりが多く出てくるのではありますが、個人的にはそれを「先生と生徒」とかに置き換えてイメージしながら聴きました。
上記引用からですが、このあたりのこと、学級の中で自分もやっていることのように思います。または職員室内でも。
もちろん個人的には学級内の人間関係等を把握しつつも、生徒を断捨離するということはありませんが。
自分の職場や現状を思い起こしながら読み進めることができ、非常に具体的でわかりやすい本だと思いました。
②名言っぽい言葉を自作する
終わりの方のチャプターではありましたが、自分としてはこの章がヒットしました。名言っぽい言葉、いいですね。
私は「日めくりカレンダー」が好きです。
最初は松岡修造さんの『まいにち、修造!』が好きで、教室にもかざってありました。
生徒たちにも浸透し、生徒たちが「先生の名言集」をもとに、日めくりカレンダーを作ってくれたときもありました。
学級の文集を作るとなったときに「先生の名言集」を載せてくれたこともありました。
生徒たちと一緒に自分の名言を考えてみたこともあります。
それゆえにコミュニケーションがうまくいったのかというと疑問なところではありますが、楽しく過ごせていたことは違いないと思います。
何かと自分がやっているようなことが、知らず知らずのうちに本に載っていたりすると嬉しいもので、ついつい触れてみたくなってしまいました。
なんとなく自分のやってきたことに自信を持てます。
ただ、全体で見ると、もちろんこれから実践していこう、という方が多いです。いろいろな本を読んでみることで、そうした引き出しが増えていくことは、自分にとってなかなか有益だと感じます。
そんなことを考えた1冊でした!
記録に残すまでもないかなぁとも思いつつ、書いてみると「聴きながらけっこういろいろなことを考えているもんだなぁ。」とも感じます。
通勤の時間がとても充実してきた感じがして嬉しい!
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