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ゴジラの世界に恐竜はいないの?【勝手に映画感想】

こんばんは、"もっちゃん"です。
記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。

先週、『ゴジラvsデストロイア』を見て、平成ゴジラに一区切りがつき、いざ『ゴジラ-1.0』と思っていました。

しかし、『ゴジラ全怪獣大図鑑』にハマった息子が…
「キングギドラを見てみたい」
ということで、今週も平成ゴジラとなりました。

この調子でいくと、次はビオランテを見ることになってしまうのでは…?と思いつつ、今週も楽しみながら見てしまいました。

◯今回観た映画:『ゴジラvsキングギドラ』 1991年 東宝

今回はキングギドラです。
平成のゴジラシリーズは、相手がとてもキャッチーな敵キャラばかりで、どれも好きです。

◯概要

東京上空に巨大な未確認飛行物体が飛来し、23世紀から来た未来人が姿を現す。彼らは、タイムトラベルでゴジラ誕生の時代まで歴史を遡り、その誕生を阻止する『ゴジラ抹殺計画』を呼びかける。計画は成功するが、ゴジラの消滅と同時にキングギドラが日本に来襲。すべては未来人の策略によるものだった。さらにはゴジラがより強力な怪獣へと変貌し復活を果たし、最大の危機が日本を襲うのであった!

上記ホームページあらすじより

改めて見てみると、設定としてはもはやカオスですよね。公開当時はなんか夢を与える設定な感じもしますが、今見ると古典な感じがして、とても良いです。

◯ちょうどいい近未来感

ストーリー全体を通して、平成初期な感じがすごくします。

未来人のロボ化も含めて、ちょうど良いぐらいの近未来感です。

そんな中、電話の子機がデカすぎるのも、なんかギャップがあって良いです。

正直、リアリティはあまり感じないけれど、ワクワクするのってこういうやつですよね。なんでだろう。

◯キングギドラのフォルム

最近見ていたゴジラに出てくる相手は、やはりゴジラに合わせたフォルムであるようにも思います。

キングギドラもその枠組みの中ではあると思うのですが、他の相手よりも異質な怖さがあります。

個人的には、キングギドラの首が非意図的な動きをしてくる感じがとても怖いように感じます。

あと、息子はただ首が3つあることが怖いようでした。そりゃそうですよね。実際にいない、異形ですからね。

◯ゴジラの世界に恐竜はいないの?

本作品では、ゴジラとは別枠で、恐竜の話が少し出てきます。

どうやら、ゴジラの世界でも、恐竜は現存していない設定のようです。

ゴジラの話が何の驚きもなくなされている世界観の中で、

「恐竜がいるなんて馬鹿げてる」

くらいのトーンで、博士が語るのが、何となく滑稽な感じがします。

もはや、キングギドラとか未来人とかを受け入れられているなら、恐竜くらい些細なことではないか…。

本作では、過去の描写では、ゴジラも最初は恐竜のように捉えられていたようですが、カテゴリ"ゴジラ"はどのように出来上がっていったんですかね。

◯全体的な感想

キングギドラという相手も素晴らしいと思うのですが、
ストーリーも含めて見応えのある作品だったと思います!

正直ゴジラが最初出てくるまでが、めちゃめちゃ長い!
息子は飽きていましたが、大人はそれも含めて楽しく見ることができると思います。

息子に付き合って見ているつもりでしたが、
最近では自分が平成の雰囲気に浸りたくて見ている感じも否めません。

同世代の方、平成のゴジラ、見てみると面白いですよ!


そんなことを考えました!

最近は好き放題投稿していますが、お目汚しとならぬよう、気をつけてまいります。


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