心ちゃんは、『陰陽観念』ということを、教えてください。
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(ハルト)
和尚さん…
心ちゃんは『陰陽観念』と、言うことを教えてください。
(和尚)
ハルト、急にヤル気になって来たな…
何か魂胆あるんじゃろ…？
(ハルト)
だって、人の「心」が分かるようになれば、なんでも使えるじゃないですか…！
「心」が、汚いのか？ 「心」が綺麗なのか？
彼女を選ぶ時も、付き合う前に分かったら、すごく良いんじゃないですか…！
(和尚)
ハルト、若いうちは、色んな女性と付き合ったらいいんじゃ…
色んな経験しながら、自分の「好み」が、分かったりするんじゃ…
人生には、失敗は無いんじゃ、全て『経験』という名の「感謝」しかないんじゃ…
最初から、何ごとにも恐れず…「当たって砕けろ…！」
(ハルト)
「砕ける」が、前提では、ないですか…！
オレは…もう砕けるのは嫌なんです。
(和尚)
はい出ました…！
ハルトは、その「砕ける」が、『観念』なんじゃ…
おまえは、大学受験に二回受からなかったから、その時のショックが『観念』になっているんじゃ…！
まだ「砕け散った」ショックが、残っているんじゃ…
ハルトは、受験して受からなかった時、どう思ったね…？
(ハルト)
合格発表のとき、オレの受験番号が無かった時は、悔しくて泣きました。
その後にもっと勉強していればと、罪悪感が出てきました。
(和尚)
そうじゃな…
受験に対して、「悔しさ」と「罪悪感」がくっついているんじゃ…！
もの事にたいして、二つの違う意味付けが着いているんじゃ…
これが『陰陽観念』なんじゃ
まぁ…言うと…
悔しさ…(受験失敗)…罪悪感
これは、全て『パタン化』している場合が多いんじゃ…
母親とか、怒られたりして、その時は、「悔しいかったりして」、だけど、その後に「私も悪かった」と、『罪悪感』を、出したりするんじゃ…！
悔しさ…(母親)…罪悪感
(ハルト)
それ…オレも、よくあります。
いつもの、「パタン」です。
なんか、おなじ状態になるんです。
(和尚)
それは、ハルトの心の中に、「今、言った状態でハルトちゃん」の「エネルギー」が、そのまま残っているんじゃ…！
これが『心ちゃん』は、『陰陽観念』と、言うことじゃ…！
その『エネルギー』が、ハルトの人生を支配しているんじゃ…
これは、そのままだったら一生繰り返すんじゃ…！
『悔しいさ』と、『罪悪感』のループじゃ…！
どうするね…？！
(ハルト)
和尚さん…
変えてください…
(和尚)
まだ最初だから…
わしが手伝うから…ハルトも、自分で出来るようにするんじゃよ…
じゃ…ハルトちゃん、出て来てください…
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はい…おわりました。
ハルト、この観念を変えなかったら、今年も、ヤバかったかもしれないね…
(ハルト)
なんか…今、スッキリしています。
今年は、なんか合格できそうです。
和尚様…ありがとうございます。
合格祝いは、鹿児島黒毛和牛のA5ランクの焼肉をお願いします。
(和尚)
だったら、今から小牛を、育てないとな…
(ハルト)
それ何年後になるか、分からないですよ…
※『陰陽観念』は、私の造語です。
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