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あなたは、人見知りでも、緊張しいでも、人付き合いが苦手でもありません。

 誰かと対峙した時、 わずかに緊張したり、力みが生じたりすることは割と日常的にあるのではないでしょうか。そのわずかな緊張や力みを感じると、途端に繕ったりし始めます。

 これは、相手がそうさせているのではなく、相手に対して自らがつけた「色」に影響されています。自分で付けた色に、自分で影響を受けているのです。

 家族、友人、恋人、上司、部下、すれ違う人等々、 どんな相手でも、相手を外側に見た瞬間に「色」を付けています。

 もはや相手を見ているのではなく、 相手に対して自分でつけた「色」を見ては、 一喜一憂してみたり、自分を繕ってみたり、身構えてみたりと、右往左往します。これが人疲れの原因でもあります。

 よく「顔色」を伺うということも日常的にあるかと思いますが、これも同じように「私がそう思う」という域を出ません。機嫌が悪そうだと自分が考えて、その考えに影響を受けるから、怯えたり、身構えてしまい、その対処に追われてしまいます。

 これらの積み重ねが「人見知り」「緊張しい」「人疲れ」「人付き合いが苦手」等になりますが、

これを「性格」として捉えてしまうと、
その枠をさらに強固にするだけです。

性格なんていうのは、無自覚の考えのパターンと無自覚の囚われによってできていると言っても過言ではありません。

 色付けは、ほとんどの場合「無自覚」に行われています
自分で作った考えにも関わらず、そのことに無自覚が故に、モロに影響を受けてしまいます。見えてしまえば、コントのようなものですが、無意識のうちにやっていることを見るのは難しく、それが故に、やめようと思ってもやめられません。

「色付け」をやめようという話ではない。

 色付けしてることはなんとなく理解できると思うのですが、それが無自覚に行なっているとなると、やめようにもやめられません。

 自分で作った考えに囚われている私をただ知っていく。
知っていくことで、囚われている枠が少しずつ緩み、徐々に影響されない私があらわれて、次第にそちらに意識の重心が移行していきます。
(ここは、だいぶ端折って書いています。)

 私が「向き合おう」と散々言っているのは、内側で起きていることととことん向き合っていくことで、問題を自らが作り出しては、問題に気を取られ、問題の対処に追われて疲弊するという現象から抜け出していくために必要なことでもあるからです。

 人と対峙した時に色付けをしているだけでなく、モノや出来事に対しても色を付けています。さらには自分に対しても色付けをしては、不安になったり、自己嫌悪になるというケースも少なくありません。

 相手に対して、自分に対して、自らがつけた考えに影響され、人見知りをやっていると、どんどん窮屈になっていきます。

 あなたは、自分の考えに影響されているだけであって、
 人見知りでも、緊張しいでも、人付き合いが苦手でもありません。
 そんな枠はあなたには似合いません。

とことん、向き合いましょう。
とことん、私を知っていきましょう。
そして、とことん自由でありましょう。

私は本気で向き合っていると思って生きていましたが、
1年前、向き合うことの本質を知った時、今まで全く向き合っていなかったことに愕然としました。
だからこそ、45歳から本気で向き合い始めました。
いつからでも遅くはありません。


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自分自身と向き合うことに卓越した自覚カウンセラーがあなたの悩みに一緒に向き合います。ご自身では自覚していない私、自覚していない囚われを一緒に丁寧に向き合ってきます。

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悟り子パンダ:twitterもやっています。 こちら


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