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「言い聞かせ癖」があなたをどんどん窮屈にさせている。

 「努力は必ず報われるから」「人生は甘くないから」「これはこういうものだから」等々 不安や不満があってもあれやこれやと言い聞かせ、納得した気になってやり過ごすということは誰にでも少なからず経験があるかと思います。

 他にも、気になっている私を蔑ろにして「人は人、私は私。」と気にならないふりをしたりすることも多いのではないでしょうか。

 自分に言い聞かせて納得した気になって、その場は誤魔化せても
不安不満を感じている私の火種は燻り続け、葛藤は何度も形を変えてやってきます。

 この「言い聞かせ癖」が厄介なのは
社会では、不満があっても淡々とやる人が評価されるなんてことがあるからついつい、そこに流されて、それをやり続けてしまうということです。

 私自身も、仕事でもプライベートでも、これをよくやっていたから、とても窮屈に感じていました。違和感を感じ、窮屈になっていても、「それが大人だから」と言い聞かせ、表情すら変えず我慢している、その我慢していることすら麻痺していました。

 我慢をしなで不満を撒き散らせばいいのかと言えばそうではなく、
その不満をあるようにする私と向き合ってみると、
そこに意識の広がりと共に別の理解がやってきます。

「言い聞かせ癖」は、
深いところからの示唆でもある「違和感」を簡単に流してしまう。

 自分に言い聞かせているとき、私の中に起こっている違和感に蓋をしていることになります。その違和感はその時はやり過ごせても、いつまでも内側に留まったままになり、何度でも形を変えて葛藤はやってきます。

 社会がそうだから、会社がそうだから、みんながそうだから、それが常識だから、と違和感を流してしまうと、どんどん窮屈になっていきます。

 自分に言い聞かせて違和感を無かったことにして「大人ぶる」ことが大人なのではありません。

 内側からの示唆を、無視していることで、
どんどん窮屈になっていき、時に心の病になっていくこともあります。

 自分自身と丁寧に向き合っていくことで、
違和感を感じている私を蔑ろにせずに、
生きられるようになってきます。

向き合いましょう。



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