就労移行支援への通い始めは通所すること自体が目標である
今回は就労移行支援へ通所し始めたときに意識するべきことというテーマで書いていきたいと思います。
はじめは通うこと自体が目標である
就労移行支援事業所に通う理由としてはいろいろなものがあると思いますが、基本的には引きこもりから脱するためであるとか、就職に向けて生活リズムを整えるためとかそういった理由が多いと思います。
そこで通い始めは特に目標を立てる必要はなくて、とにかく毎日通うこと自体に集中すればよいと思います。
なぜなら、ほぼ引きこもりの状態から外に出ること自体がかなり体や精神にとってはストレスになっているからです。
実際に私は就労移行支援に通い始めてから1週間ほどたちましたが、たまに朝起きると無気力というか軽い鬱を感じることがあります。
それもそうで、これまで引きこもり生活を送っていたわけですから、いきなり外の世界に飛び出して、何か訓練をしようという方が間違っているわけですね。
まずはじめは就労移行に通所すること自体を目標にした方がよいのだと気づきました。
資格は特に必要ない
就労移行に通っていると資格を取らないかと勧められる場面があります。しかし、個人的には資格はあまり必要ないと思っています。
そもそもよほど特化した就労移行支援事業所でなければまともな資格のための訓練を受けるのは難しいですし、基本的にはMOSなどのあってもなくても就活にはそれほど関係ない資格を取らされることが多いです。
実際に、わたしが通所している就労移行支援事業所でも、取得できる資格と言ったら簿記3級やMOSなど、正直あまり就職活動には役に立たない資格ばかりです。
また、企業が障碍者雇用において応募者に対して求めている能力はそうした資格で測れるものではありません。
とにかく毎日出勤できるか、それを企業は障碍者雇用の求人に応募してきた人に求めているのです。
なので、毎日就労移行に通うことすらできていないのにもかかわらず、資格を取ろうとか考える必要はあまりないと思います。
就労移行支援事業所から障碍者雇用で就職した人の経験談
また上の記事に書いてあるように、就労移行支援事業所から障碍者雇用で就職した人の経験談にも書いてある通り、基本的には通所すること自体を目標にしていたことがわかります。
特に就労移行で何らかのスキルをつけようとか資格を取ろうとかそうした難しいことを考えていると、逆に体調を崩してしまったり、通所することにハードルを感じてしまったりするので、あまり気にするのはよくないと思います。
むしろ毎日通所できている自分てめっちゃすごいな!くらいの気持ちでいたほうが通所は継続できるのではないかと思っています。
ある意味肩の力が抜けている人の方が継続することにおいては強いと思います。
私も就労移行に通い始めたばかりですが、とにかく毎日通所すること自体を目標に頑張っていきたいと思います。
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