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幼児期からの親の質問力で子どもの将来の反抗期に備えることができ

まだかわいい盛りのお子さんを前に
「反抗期」なんて思い浮かばないことと思います

しかし
いつかやってくるその反抗期
実はかわいい盛りの幼児期からの親の質問の仕方次第で
深刻度がかなり変わる
のです

『親がしてはいけないNG質問』という記事で
「なんで」「どうして」の質問を重ねると
反抗期をこじらせるとお話ししました

「なんで」「どうして」の質問は
された方からすると責められたように感じるうえ
相手に理由や原因、判断の根拠、その時の気持ちなど
総合的に考えることを求める質問です

そのため
返事に時間がかかってしまったり
疲れている時や
ほかに考えたいことがあったりする場合には
答えるのがとても面倒に感じられます

この質問を続けると

「べつに」
「ふつう」
「いつもといっしょ」

という返事で
考えることそのものを回避する子
なってしまうだけでなく
「親と話すのが面倒な子」ができあがります

そして同時に
子どもが親に何も話したがらないことで
「聞いても無駄だと思う親」もできあがります

子ども:「どうせ話してもわかってもらえない」
親:「どうせ聞いても答えてくれない」

絶対に混じることのない平行線が何年も続き
親子のコミュニケーションが
すっかり減ったまま反抗期に突入する
ことで
反抗期をこじらせてしまうのです

子どもに対して
どんな声かけをすればいいか分からず
ただ目に見える行動について小言をいうだけの親

 ☞「面倒臭いことしか言ってこない存在」

親に対して
いちいち説明するのも面倒なので
無視したり時に声を荒げたりする子ども

 ☞「何を考えているのかわからない存在」

かわいい我が子とこんな関係になってしまうなんて
想像しただけで涙が出てきそうです😭


親が子どもへの
質問の仕方を工夫することで
子どもは「考える力」を伸ばすことができるだけでなく
「親は自分の話を聞いてくれる存在だ」
安心することができます

反抗期へと続くその前の期間のうちに
4W1Hの質問
しっかりと深い信頼関係を築いておきましょう!


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