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プレシーズンマッチ

こんにちは。

本日は、快晴。

暑さが夏を感じさせます。

今朝、プレシーズンマッチがありましたので、そのプレビューを。

バルセロナvsユベントス。

バルセロナファンなので、バルサ中心に書いていきます。

まず、前半のメンバーは、

セルジロベルト、クリステンセン、エリガル、アルバ

ブスケツ、ニコ、ケシエ

デンベレ、レバンドフスキ、オーバメヤン

という形でした。

前半の最初は、バルサがアグレッシブにボールを取りに行きますが、

取った後のビルドアップが中々うまく行きません。

ピポーテ起用が多い、ニコはインサイドハーフはかなりやりづらそうでした。

ケシエも中々ゲームに入れません。

セルジやアルバの攻め上がりも少なく、試合としては見ていて面白さはありませんでした。

ですが、デンベレにボールが渡り、1:2の状況。

ここで仕掛けます。

一人交わして、また一人交わし、シュートを打ち、ゴラッソ。

個人技のみで、点を決めてしまいました。

その後、ユーベのカウンターにあい、すぐ失点しますが、

また、その後すぐに、デンベレにボールが渡り、個人技で相手を交わし、ゴラッソ2点目。

逆転にすぐさま成功します。

ただ、またバルサは失点し、合計スコアは2−2になりますが、得点はここら辺でおしまいで、選手のパフォーマンスを振り返っていきます。

DF陣は、セルジは微妙でしたね。裏を取られるシーン、攻撃もそこまで関わってないので、先発ではセルジは厳しいでしょう。

クリステンセンは、ビルドアップも問題なし、失点シーンも大きく絡んでいるわけではないので、レギュラーとして出ても問題ないでしょう。

評価が分かれるのが、エリガルでしょう。

ビルドアップは、所々、相手の急所を突くようなパスも出せ、素晴らしい面が多かったですが、キーンに決められたシーンも、スピード不足、予測不足で、前に入られてしまってます。守備面の向上や改善が欲しいところです。

アルバ、ブスケツは問題なし。

ニコはピポーテならば問題なしですが、インサイドハーフだとかなり序列は低くなりそうなパフォーマンスでした。

ケシエはまだ体ができてないのか、守備面でのアプローチが弱く、何度か穴を作ってました。攻撃面はスルスルっと上がり、あわやゴールとなるような惜しいシーンもありましたが、得点力にかなり期待できそうです。

デンベレは、やはり予測不可能な選手で、今回の試合のMOMでしょう。

個人であれだけ打開できる選手は世界中でも希少で、今季はより結果が出るかもしれません。

レバンドフスキは、まだ連携面は当然のように課題はありますが、ポストの質が一流で、チームが動きやすくなります。シュートも惜しいシーンもあり、時間の問題です。

オーバメヤンは、まだコンディションの調整不足でしょう。ベテランのため心配してませんが、左WGでの出場も増えると思うので、得点への絡みを期待したいところ。

以上が、前半のメンバーの総評です。

後半は、

デスト、クリステンセン(ピケ)、デヨング、アルバ(バルデ)

ピャニッチ、ガビ、ケシエ(パブロトーレ)

アンス(アブデ)、ハフィーニャ(コジャド)、レバンドフスキ(デパイ)

()は、後半途中出場選手。

デストは、前半から途中で出ていましたが、次第点という形でしょうか。

もっと前を向いて仕掛ける、連携で崩すといった攻撃面での強さを見せて欲しいなと思います。守備ではまだ不安定さがあるので、ここを監督がどう見るか。

ピケ、デヨングは問題なし。

バルデは、レアル戦よりスムーズに動いていました。

このパフォーマンスならば、補強せずにバルデを信じて育ててもいいのかなと思います。

ピャニッチは、久しぶりの出場でしたが、パスの質、効果的なプレーが多く、

十分やれる実力を改めて証明しました。

来季ブスケツは契約満了で離れる可能性が高いため、ピャニッチの戦力化は、かなりありがたいはず。

できれば、今季ピャニッチはレンタルではなく、残って欲しいなと思います。

ガビは、相変わらずのパフォーマンスが素晴らしかったです。

攻撃ではパスやドリブルで効果的なアクセントになり、守備の献身性も目立っていました。

パブロトーレも技術力の高さを見せつけていて、これからが楽しみです。

アンス、ハフィーニャは、ゴールこそなかったですが、ポスト直撃を二人ともしていて、惜しいシーンが多かったです。

二人とも、連携でも問題なく、個人技もパスもドリブルもあるため、チームにかなり幅が広がります。

デパイ、アブデ、コジャドは、それぞれ持ち味を出し、特にデパイは、身体のキレがとてもいいですね。

ベンチでは勿体無いですが、バルサの選手層を見ると厳しそうです。

先発で活躍できるチームに行く可能性が濃厚ですが、本人のために、それが一番いいでしょう。

アブデは惜しいシーンもあり、突破のアクセントとしてはとてもいいです。

コジャドは久しぶりでしたが、技術力は高く、できればコンスタントに試合に出て成長して欲しいので、レンタルが濃厚でしょう。

結果は2−2のドローでしたが、かなり収穫があった試合だったのではないでしょうか。

ペドリやアラウホは休養で招集外にしているあたり、シャビ監督のマネジメントの優秀さを感じます。

怪我なく、今シーズン、戦って欲しいものです。

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