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中断した文章の続きをパッと始められるコツ。

定年後クリエイターの使い道:8

今年ももう終わりですね。
note始めてほぼ1ヶ月が経ちました。

毎日更新だけは何とか続けていますが、
やっぱりなかなか読んでもらえないですね。

恥ずかしくて知り合いに教えてないってのが
よくないのかもしれませんが。

どうしたら読んでもらえるのか、いろいろ調べてみました。
先輩方の貴重なご意見は参考になります。
noteスタッフの方もいっぱい教えてくれてます。

その中で「検索に引っかかりやすいタイトルにする」ってのが
おお。それだな、と思いました。

となるとやっぱり人が知りたいと思うだろうノウハウとか、
そういうのがウケるんじゃないかと思い、
今回、思いっきりノウハウっぽいタイトルにしてみました。

「中断した文章の続きをパッと始められるコツ」
コツってのがそれっぽいですよね。

シニアなクリエイティブディレクターとしては、
現役時代に培ったいろんなコツを持っています。
こういうのをお伝えすることが私に求められてることじゃないかと。
前向きに嫌らしく考えたわけです。

で、そのコツですが

途中でやめるときは必ず中途半端にやめる。

これです。

現役時代から企画書とかその他書類仕事とか、
文章書くことは多かったのですが、途中で飽きますよね。

特に業務管理っぽいこととか報告書とか、
もう一行書いたら一服したくなる。

こういうときに考えるのが、

キリのいいとこまでやっちゃおう。
ですが、これがいかんのです。

キリのいいところで止めると、キリがついています(当たり前)
すると次に始めるときに始めるきっかけを見失う。

気分的にまたゼロから始める感じになっちゃうんですね。
重い腰が上がりません。

腰は中途半端に浮かした状態で休んだ方がいい。
つまりもしキリがついたら、その

キリの状態のちょっと先までやった状態で止める。

がんばって次のチャプターの触りだけ書いて、そこで休む。
調子よければそのまま続けてもいいのですが、
そこまで結構長い時間書いてたとしたら、無理にでも一回やめた方がいい。

そうすると、次に始めるとき、
続きからなので、すぐにトップギアに入れることができます。

これ、意外といいですよ。
次に始めるときにうまくすると早く続き書きたいと思う。

そうは言っても、ああ疲れた休まなきゃどうしようもない。
ってときもありますよね。で、中断してしまった。

そういうときどうするか。
そんなときは途中から繋ごうとしないで、一度アタマから読む。

いきなりトップギアには戻らないから、一旦スタートに戻る。
読みながら書いてる気分を取り戻す。

バイクがエンストしたときの「押しがけ」みたいなもんですね。
繋ぎ目がいきなりにならないように助走をつける感じです。

どうですか?意外に役立つことも言うでしょう。

調子に乗ってもうひとつ。

ちっちゃい物を落としたら手元じゃなくてまず転がった先を見る。

ネジ外したときとか、アッて思ったらつい手元見ちゃいますよね。
で、慌てて落ちた先を見てももう見つからない。

手元見てもそこにはもう何もないです。なのに本能的に見てしまう。
なので意識して落ちた先を見る癖をつけるといいです。

これ、当たり前なのかもしれないけど、自分はホントに失くすんですよね。
ワイヤレスのイヤホンとか、結構大きいと思うけど、
あ、って落としたら次の瞬間もう見つからない。

ちっちゃいものって「跳ねる」んです。
ものすごく意外な場所まで跳んでることよくあります。

あ、どこが仕事に役立つノウハウなんだ。って思いましたね。
仕事だと消しゴム落としたときくらいしか役立たないんじゃないかと。
しかも消しゴムなんて最近使わないし。

いやいや、中断したものを再開するのも、
ちっちゃい物を亡くしたときに先を見るのも、

人生そのものですよ。

と、オチがついたところで、次回は
「風呂の中で思いついたアイディアを忘れないためにどうするか」
についてお話ししようと思います。(たぶん)

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