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テレビにツッコミを入れてしまうという癖を前向きに育てたい。

定年後クリエイターの使い道:10

歳をとってくると自分では気づかない
クセみたいなのが増えてきます。

ヒトに言われてはじめて「え、そうなの?」
と思うわけですが、

ボクの場合は「ひとりごと」がそれでした。

妻に「またテレビに話しかけてるよ」と言われてギョッとしたわけです。

まあ、たわいのない言葉です。

画面に向かって「おい、そりゃないだろ」とか、
「やっぱりかー」とか、
ドラマが多いみたい。
朝ドラで主人公がやらかしちゃうときなんかに出る。

アレですね。誰でも心の中で思うだろうことが、
意図せず口から出ちゃってるってヤツです。

歳取るといろんなモノがユルくなる、
の一環だとは思います。

締めたはずの蛇口から水滴が漏れてる的な。
なんか尿漏れみたいで恥ずかしいですが。

これね、劣化だと思ってしまうのは簡単ですが、
いいことかもしれない、と考えるのはどうでしょう。

もちろん自己弁護で言い訳な匂いもかなりしますが、前向きに捉えて損はない。

ひとりツッコミで会話力を鍛える。

会話は瞬発力で、キャッチボール。
瞬間的に気の利いたこと言える方が
いいに決まってます。

とは言え仕事での会話は本番ですから、
練習はできない。

友だちと話したり飲んでるときが
いい練習タイムだと思いますが、
相手がいないと成り立たない。

オンラインが増えて
自宅にいることが多いので意外に難しい。

これが1人でできるわけです。

キャッチボールは相手が必要ですが
それがいらない。

例えるならテニスの壁打ちみたいなもんですね。

ということで、今後は積極的にテレビに向かって
ツッコミを入れることにします。

そして
「ああ今日もしっかり練習できた」と満足する。
なんて無駄のない人生でしょう。

問題はテレビがツッコミに応えてくれないことですね。

これはどうしたもんか。

まだまだ改善の余地はありそうです。


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