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Apple Watchの躍進と腕時計市場の変化


■記事内ハイライト

「安全への逃避」でスイスフランは2015年以来の水準に上昇した。スウォッチの20年1~6月期の売上高が46%減少し、史上初の純損失を計上した理由の一つだ。
スウォッチは20年に全体で260店舗を閉鎖した。同社にとって最も重要なコスト削減ができるのはよいことだが、それにより利益率の低い卸売販売への依存度が高まる。

■腕時計市場は大変革時代へ突入

大手時計メーカーであるスウォッチの売上が減少しているという記事です。

主な理由は、新型コロナウイルスによる影響だと記載ありますね。

それに伴い多くの店舗を閉鎖。

ただ実は、コロナウイルスの影響が出る前に、腕時計市場は大変革が起きていました。

『アップルウォッチの出荷台数、スイス産の腕時計出荷数を抜く』

米国のアップルウォッチ(Apple Watch)の2019年出荷台数が3,070万台となり、スイス全体の腕時計出荷台数2,110万台を初めて上回った。

こちらの記事内にあるように、2019年の出荷台数でApple Watchはスイス全体の腕時計出荷数を上回ったのです。ここで注意すべきは、スイスの1つのメーカーではなく、”スイス全体の出荷台数”を上回ったというインパクトです。ロレックスやオメガなど誰もが知る高級腕時計ブランドより、Apple Watchを選択する消費者が多いというのが事実です。

ハイエンドのスマートウォッチは、SNSの更新通知や心拍計機能といった実用性を備えるウェアラブル端末であることと、装飾品・ブランド品としての高級腕時計であることを兼ねている。スイス時計業界は、ハイエンドのスマートウォッチに対抗するための新たな戦略の構築を迫られている。

ロレックスやオメガなど高級嗜好の方々も多いと思いますが、Apple社はそのような方々向けにもApple Watchを用意しており、対策は万全ということでしょう。機能性×ファッション性×ブランド嗜好として、「Apple Watch HERMES」を展開しています。

■終わりに

私自身、過去にスウォッチを使用していましたが、現在ではApple Watchを使用しています。それは、機能性の高さが理由です。スマホの通知(メール受信・SNS通知・電話の着信など)、Suica、QUICPayなど生活には欠かせないものとなっています。みなさんはどんな腕時計を使用していますか?最近では”スマホがあるから腕時計をしない”という方もいらっしゃいますね。今回は腕時計について記事を書いてみました。本日もお読み頂き、ありがとうございました😊評価・コメント頂けると励みになります😊どうぞよろしくお願いします!


#COMEMO #NIKKEI

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