さとのば大学のゆかいな仲間たち【自己紹介LA編】
皆さんこんにちは、地域を旅する大学 さとのば大学1年生の宮原桃花です。
さとのば大学は端から端までユニークで、面白い人たちでいっぱいです。
面白い人たちって?
それは魅力に溢れた、一言では言い表せない、いい意味で「どこか普通ではない」人たちです。
そうはいっても、やはりどんな人がいるのか、伝わらないと思います。もちろん、伝えられるとも思ってはいません。
だからこそ、伝えたいのです。
出身地も、年齢も、滞在している地域も、歩んできた人生も違う。好きなことも、得意なことも、興味のあることだってバラバラ。だけど、さとのば大学という場で学び合っているということだけは同じ、私たちのことを。
今回の記事では、講義運営に携わっているLA(ラーニングアシスタント)の4人を紹介します。
実は今年度LAをしてくれていた4人は、みんなある意味で、さとのばの卒業生!さあ、さとのばの人ってどんな人?
■書き手:さとのば大学1年生 宮原 桃花
第一弾の記事はこちら▼
さとのばの人ってどんな人?
たまに占い師にもなるおばあちゃんたちのアイドル
彼の名前は黒澤季理。 元々さとのば大学の1期生として学んでいた先輩でもあり、 今はLAとして、私たちさとのば生の学びをサポートしてくれています。
今年の春から、広島県呉市の大崎下島という人口約1700人ほどの島で暮らしています。 東京都小金井市の出身で、留学経験があったり、去年まではバックパッカー的なことをしていたりと、海外経験があるようで…
なので? 突然不思議な「きり占い」なるものを始めたりします。
そんなきりさん、サッカーがいちばん好きなのだそうで、スポーツマンなのかと思いきや、本が好きでもあったり、旅が好きであったりと、かなり多面的な人。
島のおばあちゃんと遊ぶことや、火や土が好きとのことで、外にいる私からすると、島での生活は人間本来の幸せを噛み締めるような暮らしのように見えます。子どもたちと何かをすることも好きらしい。
それでも苦手なものというものはやはり存在していて、大人数の集まりや、険悪な雰囲気、社交辞令や接待的な、いわゆる一般企業などで勤めるにあたっては歓迎されそうなものは苦手としているそう。
だからこそ、今のような暮らし方は性にあっているらしい。
流行りに乗ることも苦手で、人気のキャラクターを知らない、なんてこともあったりしました。
好きも苦手もありますが、「人はどういう生き物なんだろう」とか「生きるってどういうことなんだろう」という人間の営みであったり、「自分がどんな生き物なのか」といった、本質的なことに興味があるようです。
なかなか哲学的ですね。
さて、そんなきりさんはいかにしてさとのば大学のLAになったのでしょうか?
そして「この自分が1年、さらにもうちょっと、さとのばに関わる生活を続けていられるのだから、すごくいい場所なのだ」と話してくれました。
今してみたいことは、地域のイベントとして、タコスパーティみたいな、世界各地のご飯を、大崎下島で振る舞い、みんなで食べるイベントだそうです。音楽もかけて…
想像しただけで、みんなが笑顔でわいわい楽しそうにしている姿が浮かびます。
もう一つは海水から真水を作る装置を作ること。 実現したら、エネルギー問題が解決しそうです。
と、ここまでお話しを聞いてきた訳ですけれども、きりさん、自分を一言で表すと?
…なるほど。じゃあ私が表しましょう!
一人十色(ひとりといろ)!
ほんわかした空気を纏うかわいい先輩的存在
彼女の名前は川村彩乃。元々、さとのば大学の夏季コースを受講していた先輩でもあります。
今年1年LAとして、私たちのサポートをしてくれました。
かわむ、かわむー、かわむーLA(かわむーら)、川村さん…いろんなあだ名がありますが、かわむーらさん誕生の回は伝説として今期さとのば生に語り継がれています。
生まれも育ちも神奈川県ですが、よくいろんな地域に飛び込んでいます。それはそもそも地域だったりコミュニティ、関係人口みたいなところに興味があるからなのだと思います。
本当にあちこち飛び回っているので、どこでそういう情報を探しているのかを以前尋ねたことがあるのですが、本当に色々なサイトを教えてくれました。
趣味は地域でごはんを食べることなんだそう。さすがに飛び込んでいるだけあって、という感じです。趣味が地域でごはんを食べることって、溶け込む力があるから、なんでしょうね。
買い物などものを手に入れることが好きとのことですが、数字やタイムキープは苦手みたいです。
そんなかわむーが さとのば大学に出会ったきっかけはなんだったのか、聞いてみました。
今は東京でスーパーしごでき(すごく仕事ができる)人間になることが一番やってみたいこと。
現役大学生なので、私たちさとのば生と年の差もあまりなくて距離が近く、まさに先輩のような存在で、いつもほわほわとした空気を届けてくれる人です。
とある内部の方からの印象によると、妹っぽいとのことですが、なんとなくわかる気がします。私たちに正面から向き合ってくれるところ、飛び込んできてくれるやさしさがある、そんなかわむーなのです。
さとのばをやさしく包むまさに寮母さん
彼女の名前は平真弓。みんなのたっしーです。
去年、今年とLAとして私たちの学びをサポートしてくれています。
出身は茨城県つくば市ですが、今は岩手県紫波町を拠点に暮らしています。もう住んで7年になるそう!
紫波町との出会いは地域おこし協力隊で、新卒で就職こそしたものの、という感じで、そう思うと運命みたいですね。
趣味はコーヒーとカメラ。カメラに関しては大学1年生のときから始めて、今でも続けているそう。紫波の情報発信もそうだし、カメラでとった写真も、発信まで含めて趣味なのです。
子どもが好きで、毎週水曜日は病児保育の仕事をしています。また、誰かの変容が好きとのことで、だからこそ人が変容し続けるさとのば大学というコミュニティも合っているのだとわたしは思いました。
もちろん好きがあれば苦手もあるわけで、洗い物や計算、自分が作ったものの値付け、絵を描くのはちょっと…という感じらしいです。
今は仕事にも活かせそうだということで、心理学や発達のことを学んでみたいと思っていたり、子どもの成長に興味があるそうです。
そんなたっしー、さとのば大学に出会ったきっかけは?
今やってみたいと考えていることは、場を持つこと。住み開き、というものをやってみたいと考えているのだとか。自宅を地域に開いて、いつでも「入ってきていいよ!」というそんな場所をつくりたいのだそう。
さて、色々お話を聞いてきたわけですが、たっしー、自分を一言で表すと?
好きに全力トップギア、朝から元気なランナー
彼女の名前は千葉桃子。今では「ちばもも」と呼ばれていますが、この記事を書いている私がももと呼ばれていることもあり、被ってしまうのでいつしか「ちばもも」と呼ばれるようになりました。ですがその昔は”ちばこ”と呼ばれていたこともあるそうです。
今年度の後期からLAとして私たちの学びをサポートしてくれた ちばももさん、彼女も半年間のコース、今でいうところのマイフィールドコースを卒業した先輩なのです。
生まれは岩手で育ちは埼玉、今は岩手県の洋野町という岩手でも青森寄りの町で2021年から暮らしています。
見出しで表現した通り、好きに全力なちばももさんなので、趣味も好きもたくさんあります。
ちばももさんを語る上で外せないのがなんと言ってもアイスを食べること。夏だろうが冬だろうがアイスを食べます。そして毎日走ります。大抵、講義の前に朝から走ってInstagramのストーリーにあげてくれます。夏だろうが冬だろうが走ります。
また、絵描きが好きで、さとのば生たちの似顔絵を書いてくれたりします。ぬいぐるみも好きで、シルバニアだったり、最近はたべっこ動物の「あおみみくん」と行動をともにしています。
可愛いものが好きで、人と話すことが好きで、ハロプロアイドルが好き。もちろんアイスとランニングも好き。
だけど、ハトと短距離の運転と夜ふかしはあまり得意ではないようです。
興味があることというと、まちづくりや教育、ここでもやはり走ること、よりおいしくご飯を食べること。「総じてウェルビーイング!」とのことですが、ここでも好きに繋がっているあたりが一貫しています。
そんなちばももさん、さとのば大学にたどり着いた理由も、割とこの興味分野から繋がっているようで…
と、ここまでお話を聞いてきて、この先やりたいこと、やってみたいことも聞いてみました。すると、さとのば四刀流という大谷翔平もびっくりなことを教えてくれました。LA・広報・講師・そして地域事務局。そして、5月にあるフルマラソンで目標タイムを切ること、だそうです。
まさにトップギアです。
さて、ちばももさん、自分を一言で表すと…?
第2弾は以上のLA四天王でした。
こんなちょっと不思議で、だけどしっかりと自分を好きを体現している大人たちと斜め上の関係を築きながら学んでいます。
こんなちょっと不思議で、楽しい人たちがいるさとのば大学。興味が湧きましたか?
次回の紹介もお楽しみに!
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