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温める

寒風吹きすさぶ心境にされるような
それも随分長く続いたり
どんどん変な方へ転がって
もはや本来自分がいるべき場所や
扱われ方が
どんなだったかも
忘れる程に
どこだかわからない場所で
ぽかーんとしてるようなそんな時

ふと
グッと

お腹の底から
全身を温めるような

真っ直ぐで強くて優しい言葉と
包まれる感覚を思い出す

スッと
どこからか届いてくる

そうだ
って
思い出す
そもそもの
自分本来を思い出す

何かが通じてその誰かが
想ってくれてるのだと
思いたい

変な苦境って
やってくるし
厚い雲に覆われて
なんだかわからなくなるときも
ある

あるけど

そうではない

自分はとても大切にされて
わかってもらえる
優しい環境にいるべきなのだ

ということを
必ず思い出してほしい

温かな強い優しさを
もらった時のことを
心に焼き付けておく

寒風吹きすさぶ時
栄養のたくさん入った
鍋を食べて
お腹の芯から温まるように

いつかそんな時
心を強く温めてくれる

自分を信じることを
思い出す

立看板シリーズ

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