見出し画像

ビジネス書を年に100冊読んでわかった24時間の使い方

【今日の読書旅】Day153

24時間の使い方
石川和男 著 祥伝社 2021年

1日の時間の使い方を徹底的に見直し、発想を変え、ひたすら勉強をすることで、30代前半のダメダメ人生から、40代で5つの仕事を手に入れた石川和男さんの本。

時間の使い方を変えれば、人生は逆転できる。

在宅勤務が増えた今、在宅だからこそ、余計に時間管理は重要になった。時間が自由になったったために、今度、時間をうまく使える人と浪費してしまう人の差は、ますます大きくなる。

”習慣は、利益になるように使うこともできれば、破綻をきたすように使うこともできる”(「7つの習慣」)

❶[3セレクト]

①「できない」ではなく「やる」と決める!

自分を変えるための何かに取り組む際、それがハードであるほど”できない理由”を考え出す。1日たった15分の習慣ですら、「できるかなぁ」とう言葉が出てしまう人いませんか?「できるかなぁ」からスタートするから、できない。「やる」と決める。

例えば、朝の支度。シャワーは10分。ドライヤー10分と決めてしまう。決めるから、その時間内で終えられるようになっていく。

②時間はお金で買え!使う道具で差をつける

人が1日に使える時間は24時間。24時間は決まっていますが、自分自身で、時間の調整をして、有効な時間を生み出すことができる。

どうしたら?それは、”時間をお金で買う”ということ。

時間を短縮するためなら思い切って良い製品を買う。高品質、高性能な製品にお金を使えば、時間は短縮され、他の人と差をつけることができる(人に投資するのも同じ)

モノに投資する際には、モノの金額だけではなう、”使用できる頻度や期間や満足度”を考慮する必要がある。

お金だったら、使った分、もう一度稼げば戻ってくるけれど、時間は何があっても絶対に取り戻せない。香り1つとってもそれだけで、良い気分になって仕事が捗るなら、必要な投資。

③優先順位の高い仕事は午前中にやる

朝の始業タイムに優先順位1位の仕事を決めたら、集中力の高い午前中にガムシャラに行う。始業したら、見える化した仕事の中から、優先順位の高い仕事を決める。優先順位1位の仕事と2位の仕事とでは全く違う。「日本で一番高い山は?」と聞かれて答えることができても、2番目の山については答えられる人はほとんどいない。それだけ1位と2位には差がある。期限を決めて、仕事を細分化して、無心になって、ゲーム感覚でやり遂げる。

+1:10秒の価値を認識する。

10秒でできることはたくさんある。サニー・ブラウン選手は、10秒100m先まで行くことができる。いろんなことができる。

❷[マイエピソード]

 昨夜、読書コーチング™️のコーチング生のプライベートコーチングで、「時間管理」のお話になった際に、石川先生のこの本をおすすめしました。本を読むことが好きな人はさておき、今まで読書習慣がなかった人が、今の生活の中に「本を読む」時間を入れるのは、カンタンにできることではないはずです。でも、読書が単なる読書ではなく、「成し遂げたいこと」のための手段に変わった時、読書時間は捻出できます。絶対に。今の生活を眺めて「できるかできないか」発想では…
この本を読んで、「勉強は裏切らない」と再認識できました。

❸[今日からのアクション]

今週、髪を切る(時短!)

note記事執筆者について

個人がハイパフォーマンスを発揮できる「心と身体の造り方」や「学びの効率化」「読書コーチング」など、個人の生活やビジネスの生産性を上げるサポートや講座を開催しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?