マガジンのカバー画像

起業・ビジネスに役立つ本

72
運営しているクリエイター

#読書記録

成功はどこからやってくるのか?

【今日の読書✈︎】「成功はどこからやってくるのか?」 岡本史郎 著 フォレスト出版 2004年 成功はどこからやってくるのか? 短期成功なら誰でもできる!長期的成功=本当の成功は難しい。短期成功を望む人には不要な本。 成功法則に対する考え方が180度変わる。 ❶[3セレクト] ①成功のための前提知識 ・人は自己完結しない生き物(唯一、「系譜」を意識する権利を持つ生き物) ・全ては自然の法則に従って起こるべくして起こる ・日本という環境を熟知する(空間の理解) 例えば、

コミュニティが元気になる30のアイデア「地域を変えるデザイン」

【今日の本】コミュニティが元気になる30のアイデア 「地域を変えるデザイン」 筧 祐介 著 英治出版 2011年 地域経済と支える産業は衰退し、医師不足は深刻になっている地域がたくさんある。 こうした問題に一足先に挑戦し、厳しい財政状況の中で知恵を絞り、住民の気持ちを動かし、解決策を実践している地域が多くみられる。私たちはこうした地域から学ばなければならない。 そして学んだことを即座に実践しなければならない。生活者を幸せにする美しいデザインが、日本中に次々と生まれれば、

スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

✴︎365Days読書✴︎一Day43一 【今日の本】スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則 ハワード・ビーハー著 日本経済新聞出版 2019年 成功は「仕事」と「人」に対するしつこいほどの思い入れである。 海外事業の経験がなく、人材採用も困難を極めたところから、自分の原則に立ち返り、夢を実現する。 ハワード・ビーバーは、スターバックスを地方ブランドから全世界ブランドへと飛躍させた立役者が教えてくれる。 ほんとうに大切な成功の10原則 1996年

コロンビア大学の成功の科学「やり抜く人の9つの習慣」

✴︎365Days読書✴︎一Day42一 【今日の本】やり抜く人の9つの習慣 ハイディ・ブラント・ハルバーソン 著 ディスカバー  2017年 才能が成功に導くのではなく、思考や行動が成功に導く やり抜く人の9つの習慣とは なぜ、目標が達成できないのか? ❶[3セレクト] ①目標に具体性を与える「やせたい」と思うのならば、目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とするべき。 なぜ、前者より後者のほうが好ましい目標なのか? 後者のほうが、求める成功の姿をはっきり見せて

脳を最適化すれば能力は2倍になる!仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法

✴︎365Days読書✴︎一Day41一 【今日の本】脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 樺沢紫苑 著 文響社 2017年 脳内物質のポテンシャルと引き出す「仕事術」と「生活習慣」とは ❶[3セレクト]①人間の脳の仕組み人間の行動は大きく分けて2つしかない。「快」刺激を求めるか「不快」刺激を避けるか。 「快」刺激を得た時には、ドーパミンとエンドルフィンが出る。これらは、学習力、想像力など脳の機能を大きく高めてくれるので、成功確率は

「すぐやる人」の読書術

*365Days読書*ーDAY38一 【今日の本】 「すぐやる人」の読書術 塚本 亮著 明日香出版社 2019年 読書だけして知識を得ただけでは、あなたは変わることはできない。 Imagination means nothing without doing(行動力を伴わない想像力は、何の意味も持たない)ーチャップリンー ・読書することによって、自分の知らない世界を知ることができる。 ・読書することによって、自分とは違った価値観に触れることができる。 ・読書することによっ

労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術「フォーカル・ポイント」

【今日の本】フォーカル・ポイント ブライアン・トレーシー著  ディスカバー・トゥエンティワン 2009年 約10年ぶりに本棚から取り出して読んでみた。 “人生を上昇気流に載せる決定的一冊” 知識労働者かいになってきたことで、「仕事量や労働時間を増やすことにより成果を増やす」というやり方では、うまくいかなくなっている。過去の常識のまま動いてしまうと、どんどんうまく行かないスパイラルに! 人生での成功や目標達成、そして幸福実現のための最も重要な原則は、 “もっとも大切なポイン

「具体⇆抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

【今日の本】 「具体⇆抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 細谷 功著 PHP 2020年 ❶[3セレクト]①具体と抽象とは? 具体と抽象は相対的な概念。対比によって「どちらが具体で、どちらが抽象化か」決まるもの。例えば、「大きい」とか「小さい」という言葉は、「何に対して」かを定義しなければ、決定できない。人間の世界の中での具体と抽象の間の議論も、動物の世界からすれば全て相当抽象的な話になっているはず。動物たちは、本なんか読んだり他人と会話なんかしている間に

最速で経済的自立を実現する方法

【今日の本】 最速で経済的自立を実現する方法 「FIRE」 グラント・サバティエ著 朝日新聞出版 2019年 ❷[3セレクト] ①お金と時間のトレードオフ 将来投資に回すための資金をもっと稼ぐために、今日どれくらいの時間を差し出すのかを決めるのは、あなただ。 毎晩ネットフリックス を見たり、外で遊んでおきながら、数百万ドルを稼ぐことはできない。余計なことは、辞めよう!大切なことだけに集中するのだ。喜びをもたらさないもの、やる「必要」がないものであれば、すぐに辞めてしまおう。

「与える人」こそ成功する時代『GIVE&TAKE(ギブアンドテイク)』

【今日の本】 GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント著 三笠書房 2012年 人には、「ギバー」(与える人)」「テイカー(受け取る人)」「マッチャー(バランスを取る人)」がいる。3つのタイプの本質的な違いを理解するためには、それぞれのタイプの“意図”と“行動”を時間軸でみると良いそう。ポイントは、ギブとテイクのどちらが先に来るかということらしい。 ❶[3セレクト] ①GIVE&TAKE テイカーの目的は「テイク」にある。何でも自分中心に考え、自

今の働き方いつまで続けますか?24時間すべてを自分のために使う「タイムマネジメント 大全」

【今日の本】 24時間すべてを自分のために使う 『タイムマネジメント大全』 池田貴将 著 大和書房 2021年 今の働き方いつまで続けますか? 今すぐ働き方を変えたくなる!科学的に「自分の時間」を増やす方法の全て もう、「他人の期待に応えるため」に時間を使うのはやめよう! 「汝の時間を知れ」(マネジメントの父、ピーター・ドラッカーの言葉) 時間の使い方を把握することは、何よりも「自分を知る」ことにつながる。 ❶[3セレクト] ①「今の生き方をいつまで続けるんだろうか?」

印象に残る人と残らない人との違いは、ブランドにあった!より少ない労力で有料顧客を手に入れ、ライバルに打ち勝ち、莫大な収入をもたらす秘訣とは?最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す『パーソナルブランディング』

【今日の本】 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す 「パーソナルブランディング」 ピーター・モントヤ 著 東洋経済新報社 2005年 本書には、著者が2日間30万円で開催しているパーソナルブランディングセミナーの内容が書かれている。 本書は、コンサルティングやセミナーの経験から生み出されたパーソナルブランディングの構築とコンセプトと方法の集大成であり、12ヶ月で集中して鍛え上げることができる。 先日、「経営者の3つのわからない」というものを聞いた。 ・自分が

カエルを食べてしまえ!

【今日の本】 『カエルを食べてしまえ!』 ブライアン・トレーシー 著 三笠書房 2019年 なぜ人はどうでもいいことから先にやってしまうのだろう? 朝一番に、生きたカエルを食べるようにすれば、その日の最悪事はもう終わったと安心して過ごすことができる *カエルとは・・あなたにとって最も難しく重要な仕事で、今やらなければどんどん後回しになってしまうもののこと ・第一原則:もし二匹のカエルを食べなければならないなら、醜い方から食べよ。 ・第二原則:もし生きたカエルを食べなけ

「言葉にできるは武器になる。」外に向かう言葉だけではなく、内なる言葉に目を向ける。それが、言葉を鍛えるルール。

【今日の本】 『言葉にできるは武器になる』 梅田悟司 著 日本経済新聞社 2016年 【この本を手にとった経緯】 長い間、自分の気持ちや伝えたいことを文字で表現する際に、 何か決まった型で書くことに苦手意識を感じていました。 「テンプレート」を使えば使うほど、伝えられなくなるもどかしさ。 この本に出会い、霧が晴れました。”言葉にできないの”は、テクニック以前の『内面の問題』だと気づかせてくれた貴重な本です。 “外に向かう言葉だけでなく、内なる言葉に目を向ける。それが、言