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2人目育休を終える今、私が思うこと・これからの決意

2024年春、第二子(次男)が保育園に入所し2度目の育休が終わります👦

長かったようであっという間の一年弱の育休。
改めて振り返って今思う事、
そして新生活を前にした今の気持ちを残しておきたく、ここに綴ります🗒️

育休中に出逢い、関わった全ての方に感謝を込めて💐

育休の振り返り

とにかく休んで休んで休みまくった前半戦


第一子である長男は2019年の10月生まれ。
生後半年ほどでコロナ禍に突入した。
私は、実家が埼玉、住まいは福岡。
元々は育休の間なかなか足を運べない実家に行ったりこちらに来てもらったりしようと思っていた。
…が、思わぬパンデミックによりStay homeを余儀なくされた。

オンラインで繋がる心強さを感じたものの
1人目の育児ということもあり
常にどこかに不安や焦りを抱えていたように思う。

それに対して、2023年1月に生まれた次男。
心の底からの「のんびり過ごしたい!」という欲求にありのままに従い、
本当に毎日毎日心赴くままに過ごした。
大体が、長男の送迎🚌次男との昼寝💤ご飯の準備🍽️たまにテレビ📺で過ぎていった。
(外に出ようと思っていた日が暑かったり雨だったりしたら、「今日はやめよ🥱」となった事も数えきれないほど…🤫)

家にほとんど寄り付かず毎日どこかしらに足を運びまくっていた大学&新社会人の自分が見たら、たまげるような変化だと思う。
でも、この“のんびり過ごす毎日“が私は嫌いじゃなかった。むしろ心地よかった。

「なんにもしない」を謳歌していると、少しずつ、本当に少しずつだけど、
心の中にエネルギーが溜まっていくのを
じんわり感じることができた。


心の中のコップに、毎日一滴ずつ、パワーの源を貯めていくような時間だった。

最近になって知ったのだけど、こういう時期のことを「キャリアブレイク」というらしい。

【キャリアブレイク】(Career break)
一時的に雇用から離れる離職、休職など、キャリアの中にあるブレイク期間のこと。新しい造語ではなく、欧州やアメリカでは一般的な言葉。

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略

キャリアブレイクを扱う本の中で、この言葉が私の中に今もずっと残っている。

転機にある人は「足したい人」と「手放したい人」がいる

仕事のモヤモヤに効くキャリアブレイクという選択肢 次決めずに辞めてもうまくいく人生戦略

まさに、今回の育休(特に前半)は、私にとって“手放す“時間だったんじゃないかな。

「もっと、何かアクティブに行動しておけば良かったんじゃないか」
と思うことが無い、と言えば嘘になる。

でも、究極の「手放す」時間を謳歌したことが
私の中で次に進んでいく活力になったのは間違いない。


やすむ、も時には必要

沢山の人に話を聴いてもらった後半戦

充電が溜まり始めつつある秋。
外に出るのも心地良くなって、私の中での「動き始めたい欲」がむくむく湧き上がってくるのを感じた。

冬眠した熊が、あたたかな春の陽射しに目覚めるよう、私の中で何かが動き始めるかんじ。

その中で、「コーチング」という言葉に出会う。
(※正確には、産休時期に私はキャリアコーチングを受けていたのだけど、
自分が受けているもの=キャリアコーチングである、という意識があんまり無かった。)

キャリアコーチングを受けた時の話はこれ↓

(いつか、キャリアコーチングとライフコーチング、両方受けて感じたことも書いてみたいな🗒️)

今思うと、人との会話や関わりが希薄になりつつある現状に寂しさを感じていたのだと思う。

「とにかく、誰かに話を聴いてもらったら
なんか見えてくるのでは…?」

そう思った私は
Xやnoteを巡り、コーチングの体験やただただ話を聴いてくれるサービスなど気になるものを見つけたら、DMを送った。
(こういうの、あんまり躊躇いなく出来るんだよな🙄強みなのかな…?)
今までの知り合いの方でも、改めて声をかけてお話しする時間をもらった事もあった。

そのどれもが、私がまだ見たことのない自分に遭遇するための大事な時間だった。

話すたびに新しい自分に出会えるような感覚。
受けとめてもらえた喜び。
安心感で満たされていく自分を見つけた。

これから何か困ったことや辛いことがあっても、私には「聴いてもらえる場所」があって「私の声に耳を傾けてくれる人」がいる。
それは心の中にちっちゃなお守りをたくさん携えているようで、とても心強かった。

そんな中、私の中で

単発じゃなくて、継続でコーチング受けたら何か変わるんだろうか…?

という気持ちが芽生え始める。

沢山いるコーチの中で、

・読むnote全てが私の中にじんわり沁みてくる
・添えられている写真がもれなく美味しそう


りょうさんに声をかけてみることに。

↑出てくる写真すべてが美味しそうすぎる。
(写真で胃袋をつかまれたワタシ)


実際に話してみて、
「この人なら、私のどんな姿でも受け止めてくれそうだし、
私もありのままの自分をさらけ出せそう」

と思った。

私の中では、自分のコーチ=自分を見せてくれる鏡のような存在、と思っている。

だから、
「この人になら本当に等身大の自分をしっかり映せるな」
と直感的に思えるということは
コーチを選ぶ上でめちゃくちゃ大事だ、と私は思う。

そういう意味で、りょうさんに出逢えた私はラッキーだった🍀

コーチは自分を映す鏡と思ってます

コーチのいる生活ってどんな感じ?

コーチング自体は、月に1時間。
1ヶ月は24時間×30日=720時間なので、
1/720 。 
こう見るとめちゃくちゃ少ないようにも感じる。

でも、「何を言っても受け止めてもらえる」という安心感に包まれた1時間は、本当にかけがえの無いものだった。

私は普段から人と話すことが結構好きなのだけれども、
それゆえに?、この人とならこの話題が盛り上がるはず、と、人を見て話題をピックアップする癖が身についている、気がする。
自然とやってることなので無理してる感じはないんだけど、本当にその時その時で話したい話題なのか?と言われると、多分そうじゃない。

でも、コーチングは100%「自分のための時間」なので、その時、思いのままに口から出てきた言葉を発することができる。
分かりやすく、とか、そういう事も取っ払って、私が思うままに、思うことをつらつらと話し続けられる。
質問に的確に答えなくてもいい。思うことを思いのままに思う存分話してOK!

・・・控えめに言って至福。

その中で本当に「たくさんの私」に出会うことが出来た。

何より、
コーチングとコーチングの間で、思うことを書き連ね、深め、行動に移し、
その中で起こったことや新たな気づきを次のセッションの時に言葉にして伝える。

これが私にとってはかなり良かった。

特に「伝える・受け止めてもらえる相手が居る」という事がとても大きな意味を持っていたように思う。
(どうしても1人だと、怠けちゃう自分がいるからね🐷)

一回一回の間で起こる変化は、正直微々たるものであり、一人だと見逃してしまうようなものもたくさんあった。
でも、じんわり、じんわり、毎日ちょっとずつ進んでいくことで、1ヶ月後には、
「こんなところが変わったかも」
「こんな事に気づけたかも」

という自分がいた。


かたつむりがちょっとずつ進んでいく感じ


私は、いったんのゴールを復職前にし、
「復職に対して、ワクワク前向きに捉えられる自分になりたい!楽しみな気持ちで復職日を迎えたい!」という目標をかかげた。

いったんの区切りとするセッションが終わる時。
復職する職場・仕事に自分なりの新たな意味づけをして、働く上で大事にしたいことを改めて言語化したことで、
ちょっぴりの不安も抱えつつも、復職を楽しみにワクワクしている自分がいる。


これからどんな出会いや気づきがあるかな



2人目育休を終える今、思うことと決意を込めて💐

一年ちょいの育休を振り返ると、ほんとにあっという間だった気もする。
一方で生まれたてのお猿さんのようだった我が子がやんちゃに走り回る姿を見ると、この時間の長さ、と言うか、濃密さみたいなものも強く感じる。

特に後半は、沢山の人に出会い、
私について、私の人生について、
改めて深く考えるきっかけになった。
(そして、それは前半に休みまくったからこそ生まれたもの。そう思うと前半のなんでもないように感じていた毎日もとっても愛おしい。)

沢山の人との会話の中で
私がこれから大事にしていきたい指針がひとつ見つかった。


大切なものを、大切にできるひとになる

…え、めちゃくちゃ当たり前やん?!
って思うかもしれない。
自分でも思う。

…でも一方で。
当たり前を当たり前にするのって
意外と、非常に、難しい気もしてる。
少なくとも私はそう。

【大切なもの】は、時と共に変化するかもしれないし、しないかもしれない。
数が減ったり、増えたり、一つ一つの大きさや重みが変わる事もあるだろう。

【大切にする】方法もその時々によって、変化していくような気がする。

だからこそ。
胸に湧いてくる想いに気づかないふりをせず、
しっかりと耳を傾けながら、
その時々の方法を模索していきたい。

大丈夫、私には沢山の【聴いてくれる】人たちの存在がいるから。


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