文学フリマ東京37に参加します【生活むし L-34】
11月11日(土)に東京流通センターで開催される「文学フリマ東京37」に初出店します。出店者名は、生活むし【ブース番号:L-34】です。ぜひお立ち寄りいただけたらうれしいです。(ウェブカタログはこちら)
「生活むし」は、文章を書くわたしと、デザインをする夫のユニットです。
販売作品①:エッセイ『ここから先は赤ちゃん』
妊娠中から出産後にかけて考えた、生きることや死ぬこと、日常のかがやき、時が過ぎてゆくさびしさ、家族の記憶などについて書きました。夫が装丁をしています。
「毎日おどろくべき速さで変わりつづける赤ちゃんを見ていると、自分と同じ時間を生きているとは、どうしても思えない」(まえがきより)
→まえがきと第一章の全文をこちらのページで公開しています。
目次
受胎告知/ほんとうに、産んでよいのか?/ここから先は赤ちゃん/「わたし、妊娠したよ」/命のクーポン券/妊婦たちの共同戦線/妊娠モード、発動!/シュレーディンガー・ベイビー/胎内からごあいさつ/#正直出産ってどうだったか教えて/里帰り/破水して入院/生まれる/ひとりとふたりが重なる時間/恥ずかしいってなんだろう/二一〇〇年まで生きる命/授乳できるアイドル/なくしてよかった唯一のもの/時は戻らない/「おかあさん」になれるだろうか?/夫という存在/家族の記憶/命の表と裏
販売作品②:短編小説集『佐藤くん、大好き』
佐藤くんに2万回告白した佐藤さん。犬に恋するたろうくんに恋するわたし。クラスメイトの海辺くんを宇宙人と信じる高校生。かつての恋人がつくった自分のレプリカと遭遇する千夜。18人の女の子の風変わりな日常を描く短編集です。
2018年に金魚屋プレス日本版から発売したもので、『三田文学』新人賞佳作受賞作などを収録しています。収録作「ハレ子と不思議な日曜日」はこちらのページでお読みいただけます。
目次
レプリカ(文学金魚新人賞辻原登奨励小説賞受賞作)/海辺くん/なんかいいこと/たろうくんともも/みよ子のまつげちゃん(『三田文学』2014年夏季号掲載)/ハレ子と不思議な日曜日/雨がやんだら/千晴さん/水出先生/三分間/家/タニグチくん(三田文学新人賞佳作受賞作、『三田文学』2014年春季号掲載)/インストラクター(『三田文学』2015年春季号掲載)/新年会/面影の舟/ある日々のできごと/君を待っている/佐藤くん、大好き
文学フリマ東京37
日時:11月11日(土)12時~17時
場所:東京流通センター第一展示場・第二展示場
入場料:無料
公式サイト:https://bunfree.net/event/tokyo37/
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