見出し画像

初めての、梅しごと

今年、梅をいただき、初めて梅しごとをしました。

梅酒にしようかな? 梅シロップにしようかな? どうしようかなー? って迷っていたのもあったり、それどころでもなくなってしまい、しばらく梅を放置してたら、梅はすぐやらないとダメだよ、って妹に言われて慌てて、追熟された梅を洗い、拭いて、ヘタを取って、とりあえず冷凍庫へ。(すぐに作業が出来なかったら、とりあえず冷凍庫へ入れとけーっ、ていう記事をどこかで見た)


少し落ち着いて時間が出来たので、これまたお土産でいただいた奄美の黒糖(200g)で、2kg近くある梅のうちの、200gをシロップにしてみることに。

ほどよい瓶がなかったので、ジップロックでも作れるよ、という情報を得て、まず、ジップロックに冷凍していた梅をそのまま入れ、同量の黒糖もまんべんなく入れて、常温で放置。それだけ。あら、簡単。

こんな塊の黒糖が溶けるんかいな? と半信半疑だったけど、溶けるものですね。数日で、梅がシワシワになる代わりに、黒糖が溶け、シロップが出来上がっていきます。

あとは、毎日気づいた時に何回か、砂糖がまんべんなく行き渡るように、袋の上からもみもみ、たぷたぷさせて、10日ほどで完成です。




お次は、梅酒。
たまたま、日本酒で梅酒を作っても美味しい、って記事を読んだので、
↓こちら

めちゃくちゃ美味しくなるだなんて、もう日本酒しかないじゃん! と日本酒で梅酒を作ることにしました。澤乃井、結構スキだし。

梅酒を漬けるボトルと氷砂糖、梅酒を漬けるためのアルコール度数20度以上の日本酒をポチリ・・・。

※酒税法により、梅酒やその他の果実酒を作る合は20度以上のアルコールで、自分で飲むことなど条件があるので、日本酒ならなんでもいい訳ではないんですって。知らなんだ。


かなり梅仕事としては出遅れていたので、上記記事の「澤乃井」の「梅酒にしたらおいしい原酒」はもうすでに売れ切れていました。残念。だけど、そりゃそうかもね、期間限定だったし。

で、他を探してみたら、ありました、美味しそうな梅酒を作る日本酒。

漬ける前に一口いただいたら、普通に呑むのにも美味しかったですよ。


画像1

左のジップロックが、黒糖梅シロップ。すんごい色だねぇ。

梅酒の梅も、放置してたから、少し痛んでますね。大丈夫かなぁ。
梅の甘~い香りがとっても美味しそうだったので、なんとか梅酒になっていただきたいっ。発酵しちゃわない事を願うっ!



画像5

こちらは、完成した梅シロップ。
色がかなり濃く、この黒さは大丈夫なの?って感じです。

ジップロックを開けると、熟して甘~い梅のよい香り。香りだけだったら、かなりいい感じなのに・・・と飲むのに少しドキドキでしたが、飲んでみたら、あら美味しい♥

程よい甘みと酸味で、炭酸で飲んでも、お水で割っても、美味しいです!

梅酒などあまり得意じゃないオットも、これは美味しい、飲める、とぐびぐび飲んでおりました。

画像6

これは漬けてて、しわっしわになった梅。
美味しいのかなぁ? と食べてみたら・・・・これが、見た目に反してとっても美味しいっ!

美味しい梅エキスは出きってしまい、見てくれも、どうなんだろう?感たっぷりだけど、シワっシワの食べるところが少なくなった実も、黒糖の自然の甘みを吸って程よく甘く、レモンのような爽やかな酸味と、プラムのような甘みもあって、凄く美味しいの。おどろきっ。

梅シロップの中にも、濃いエキスの中に梅の破片のような細かい粒々がキラキラと浮いていて、梅ジュースにすると、この粒々がアクセントとなって、美味しい。

いやぁ、今度はもっと作ってもいいな。ひと夏中あってほしいよ、梅シロップ。


画像4

こちらは、半月経った梅酒。

氷砂糖も全て溶け、梅エキスが少しずつ出てきたみたいで、シワついてきてる梅さんもチラホラ。

今のところ、泡立って発酵している様子も見当たりません。よしよし、いいぞ、いいぞ。

梅シロップと写っている写真は、漬けたばかりの梅酒なので、比較すると、こちらは色も少しずつ琥珀色に近づいている気がします。

出来上がりは3ヶ月先なので、夏に呑めないのは残念ですが、でも、出来上がるのが楽しみです。




あと少し冷凍の梅が残ってるんだけど、どうしようかなぁー。

氷砂糖も残ってるから、梅シロップにして、飲み比べしてみようかなー。

妹は、氷砂糖、黒糖、三温糖、のミックスで梅シロップを作ったらしく、それと飲み比べるのも面白そう。




今日もとっても暑くて、少し動だけで、じわじわたらりと汗が流れる。
今年の夏は、梅たちで乗り切れるかな?









ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?