一度してみたかったこと『古道 道根往還』歩き
一度してみたかったことの一つに、岡崎市にある古道「道根往還」を歩くことがありました。
事のはじまりはこちら
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あらためて。
『道根往還』は、岡崎市東公園の入り口付近にあった『欠の三本松』から、鍛埜町にあった『鍛冶屋の五本松・馬頭観音」までの全長約10kmの古道。
小呂池は、道根往還にある私有地の池。6月になると蓮の花が美しく咲き、立ち枯れた木などの様子から” 岡崎の大正池 ”と言われている。
1000年以上前からあったとされ、昨年の大河「どうする家康」の長篠の戦で、援軍を求めて岡崎城までこの道を岡崎体育氏が演じる鳥居強右衛門が走ったというこの道。
古道って聞くと、なんだか歩きたくなってしまうし、今でも歩けると知ったらさらに行ってみたくなる。
前回の記事からもう3年も経ってしまいましたが(はやーっ)、小呂池で今年の蓮の花が咲いてるよ、と風の噂で聞いたので、蓮が咲いてるなら、早く行かなくちゃ。と、6月に歩いてきました。
(8月にここまで下書きを書いてたのですが、えっと今は何月だっけ?ふふふ)
スタート地点近くの東公園駐車場に駐車し、いざ出発。
はずせない、小呂池の蓮の花。
さて、いよいよ前回は進まなかった道を入っていきます。
「古道 道根往還起点 入口
昔の起点は、もう少し北にあったが、明治時代、今の県道開通により焼失したとのことです」
一応終わりなのだけど、旧岡崎城の門が民家にあるようなので、川沿いにテクテク、テクテク、登り坂を歩く。
五本松はありませんでが、道根往還之図に記されていた、旧岡崎城 北曲輪の四脚門がありました。
ここで道根往還は、終了。
おつかれ山でした!
道根往還の往路は終わりましたが、復路は歩かずにバスで帰りたい。
けれど、バスの本数が少なく、2時間近く待たないとバスがないので、とりあえず、休憩がてら腹ごしらえ。
腹ごしらえした後は、別ルートのバス停を求めて坂道を超急ぎ足で歩く。
よかった。バス停あった。
30分程歩いて、到着。
通学に利用している小学生の子たちと乗り合わせ。
小さなマイクロバスの中は空洞で、窓に沿ってイスがあるので、みんな内側に向かって座ってる。
最初はおとなしくしていたけれど、段々と小学生は車内をころげ回ってはしゃぎはじめ、まるで昭和の小学生のよう。
いつもはこうなんだろうな。無邪気で彼らの笑い声にこっちもつられて笑ってしまった。
なんでも楽しくていいことだ。このまままっすぐ育っておくれ。
そうこうしているうちに、目的地に到着。
あー、楽しくて、いい運動になりました。
今回はスタート時間が遅くなってしまって、バスの時間に間に合わなかったけど、もしまた歩くとしたら、先にバスに乗って、こちらに向かって歩いてこよう。
ではでは、また。
次はおまけ記事を書く予定……