ねこ育て７年目：ちょっと後悔していること「乳歯」

猫の乳歯が貴重だと知りませんでした。

子猫の頃
掃除機をかけていて「なにか落ちてる！」
そう思ったら「歯」でした。

初めての猫との暮らし
それがレアものだとは思いもしませんでした。

最初は取っておいたのですが
その後も立て続けに見つけたこともあり

小さいころ
下の歯は上へ、上の歯は下へ
それを思い出し同じようにしてしまったのです。

その後
ワクチンで病院へ行った際
先生に乳歯が落ちていたことを伝えました。

「３本？ あら～、ラッキーねー！」
そう言われて

「そうなんですか？？」
キョトンとしていた私。

飲み込んでしまうことがほとんどで
見つけようと思っても難しいということを
そのとき初めて知りました。

えーー！
そんな貴重なものだったなんて・・・
知らなかった・・・

急に残念な気分になります。

あわてて先生に
「もう全部、生え変わってますか？」
お聞きすると

「乳歯はもう無さそう」とのことでした。

後悔しても遅かったです。
しかも
３本のうち写真に残していたのも１本だけ。

貴重な１枚

せめて全部写真に残しておけば良かった
ちょっと後悔しました。

夫に伝えると
「ほら、なんでも捨てちゃうからだよ」
ここぞとばかりに言われました。

持ち物が少ない私に対して
コレクターの夫。

「これまだ使う？」
「同じようなの、持ってるよね？」

そう言うたびに
「別にいいじゃん」そう言います。

だから、すかさず言われました。

あの時は
自分でも後悔しているだけに
さすがに言い返せなかったです。

猫に関しては
ちょっと慎重になろう
そう思った出来事でした。