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#8 多方面から見て考える③〜視覚支援〜

整理収納アドバイザー
スペシャルキッズサポーターの
satomiです


前回は感覚過敏について書いていました

今日は視覚支援についてです

【私自身の考え方ですので
 誰にでも当てはまるものではありません
 了承の上お読みいただけると嬉しいです】


長男を観察していて気付いたこと
それは『見通しが立たないことへの不安』
でした

急に予定が変更になったり
今からここに行くよと言うと
動けなかったのです

また耳で聴くだけでは
記憶に残りにくいようで
見える形で認識した方が有効なこと
(まぁこれは私もそうですが)

要するに【視覚優位】な子です

そこでどうするのが良いか
調べて発見したのが
おめめどう®さんのグッズでした

以前は数種類使っていましたが
現在は家族カレンダー®、見通しメモ®を
中心に使っています

スマホを使うようになってからは
大事な事や予定は口頭だけでなく
朝LINEで伝えるようにしています
(今日は◯◯の日だよ、と)

忘れていて
その時間急に「行くよ!」となっても
行けないんですよね…
毎週や隔週で行っているものでも
頭に入ってないと無理です

特に大きな行事の時は
パニックになりやすいので

流れや時間を先生に聞いたり
職員専用のタイムスケジュールをもらい
見通しメモ®に見やすく書いて
しおりなどに貼り
注意点や過敏で苦手になる場所を
知らせていました

中学修学旅行 コロナ禍だったので日帰りでした

当日はあまり見ていなかったようですが
事前に目を通して
先生ともお話していてたので
何とかこなせました

また変更をいきなり言われても
自分の中で切り替えられず
パニックになるので

早めに分かれば
もしかしたら変更になるかもしれないこと
(その時はこうなる、と)

急な変更は伝えた後に
どうするかは自分で決める
(行く行かない、参加不参加など)

など
【分かりやすく本人に提示する】
を必ずしています

今でも学校の予定やカレンダーを
前日にチェックして
事前にスケジュール確認をするように
なったり

細かいスケジュールが分からなくても
大まかな流れを知りたいと
言ってくるようになりました

スケジュールが分かれば
事前の過敏対策や予防策も立てられるので
学校から細かいスケジュールがもらえたら
お子さんに提示するだけで
不安が少し減るかもしれません

仕事でも
校外学習のときなどに
大まかな流れや時間を書いた紙を
持たせただけで
頑張れたり落ち着いたりする子は多いです

もし行事などで
不安になる場合試してみてくださいね


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