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#34 気付きのその先

整理収納アドバイザー
スペシャルキッズサポーターの
satomiです


今日は長男の三者面談でした
息子は通信制高校の2年生です

なかなか勉強のやる気スイッチが入らず
夏休みの宿題も
2年生の間に終わらせるレポートも

今のスピードじゃ間に合わないねぇ…
という話に

少しずつでもやらないと
後で痛い目に合うのは自分だからね

と先生からも言われて
しぶしぶ息子も観念したのか

黙ってスマホを出し
アラームのセットをし始めました

午前午後各1回ずつ
アラーム鳴らして1時間でも勉強しようと
考えたみたいです

続くかは分かりませんが
自分で解決策を考えたので
とりあえず良しとします

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

前回の投稿から

人と話す機会が減っているので
会話のスキルが落ちている気がする
と先生に伝え

登校した日には
コミュニケーションを促してもらえるよう
お願いしました

その話から
息子が入っているゲームサークルの話に
なった時に

「カードゲームに夢中になった時に
 周りが見えなくなって
 気付いたら
 ボッチになっていることがある」

と息子が話し始めました

いわゆる過集中になって
目の前のことや
自分のことしか考えられない状態に
なってしまっているんですよね

『まぁ楽しい時間はそんなものじゃない?
 周りを気にしながらやりたいの?』

と聞いてくださった先生に

「まぁ周りも気にしながらやれたら
 ボッチにもならんし、良いかなと思って」

へー、そんな風に思ってるんか

たぶん1学期に友達と2人で
トレーディングカードゲームの大会の
企画を立ち上げてやったとき

主催者側なのに
トーナメント戦で優勝するという
空気が読めない結果になってしまったのを
気にしてるのではないかと

企画自体は
受け身な息子が珍しく頑張っていて
本当に楽しそうだったんですけどね

当日も初心者の人に教えてあげたり
輪の中に入れてあげたりと
気遣いながら進めてはいたみたいですが

いざプレイとなると
夢中になっちゃうのは
特性として仕方ない部分ではあって

でも自分しか見てなかった息子が
少しでも俯瞰して見れていることに
成長を感じて
一人密かに感動してました(笑)

過集中の時に
ハッとして周りを確認して
気遣う行動を取る

なかなか難しいよなぁ…と

帰宅後その話をもう一度振ってみたら

「まぁボッチと言っても
 今は周りが気付いてくれてるから
 完全にボッチって訳じゃないし
 困ってはないんだよね〜」

ん?
周りに助けてもらってるのは
分かってるんだ

状況は把握出来てるけど
それで良いわけないやん!

今は良くても
それがずっと続くわけじゃないやろー

「まぁそうやけどさぁ…」

私だけでは解決出来そうにないので

今まではお願いしてなかったですが
スクールカウンセラーの先生と
繋いでもらって
専門家の意見を入れようかなと
思っています

中学校では息子は
スクールカウンセラーの先生と
良く話していたので
高校でも上手くいけば良いのですが
さてどうなるやら

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