コーチングでやりたいこと〜物事の受け取り方を変え、クライアントの苦悩を癒したい

今年から自営業の届出を出して、コーチングをさせていただいているのですが、
私の屋号は「アムリタ」と言います。

「アムリタ」とは、インド神話に出てくる神秘的な甘い飲料で、人々の様々な苦悩を癒し、長寿をもたらし、死者さえも復活させるとされています。中国語では「甘露」と翻訳されています。

尊敬するコーチに、屋号を定めると、その屋号に沿った生き方になっていくと言われました。
私は、人々の様々な苦しみをなくしていきたいという思いがあり、その思いを実現するための一つの行動としてコーチングがあると感じ実践しています。

能学師の安田登さんが書かれた「使える儒教」に次のような文があり非常に印象的でした。

世の中及び人々の心の中から、憂いと懼れをなくすこと、それが孔子が目指したことではないでしょうか。

安田登著 NHK出版 学びのきほん 使える儒教 (教養・文化シリーズ)

 世の中および人々の心の中から、憂いと懼れをなくすこと。この目的を果たすために、孔子がしたことには二つの方向性がありました。一つは、世の中を変えていくいこと。もう一つは、ひとりひとりの心へのアプローチです。
 世の中を変えることは大切です。しかし、世の中はそんなに急には変わらない。そこで、ひとりひとりの心にアプローチして、物事の受け取り方を変えていこうとしたのです。(中略)儒教は「心の処方箋」なのです。

安田登著 NHK出版 学びのきほん 使える儒教 (教養・文化シリーズ)

人々の心の中の苦しみを癒すには、コーチングでひとりひとりの心にアプローチして、物事の受け取り方を変えていくことが、とても効果的であると私は信じています。


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