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光が届く地上の話
少しの松明と、月の光しか地上を照らさなかった時代が好き。
明日香・奈良の時代とか、平安時代とか。
歴史考証なんてできないので間違っていても許してね!
なにが好きって、人間関係のどろどろですよ。
恋愛が赤裸々に描かれているの。
それ以外に娯楽が少なかったんだろうなあ、ていうぐらいに恋愛関係について記されているんですよ。
源氏物語とか、愛の物語じゃないですか。
政治の駆け引きとかもそりゃあありますけど(光源氏の出生があれなもんだから)、メインは、光源氏の恋愛人生じゃないですか。
あ、一番好きなのは藤壺です。ふふ。禁断の香りしかしない。
竹取物語も好き。
想像力、豊かすぎる。
神話がある時代から人間の想像力は豊かですもんね。
かみさまの子だ、血筋だ、というのが正統性を示すのに容易なストーリーだとしても、どうしてそうなった??みたいな展開もやっぱりありますしこれどんな史実をもとに作ったんだ、てわからないものもあるからやっぱり想像力は豊かだったと思います。
なんのはなし。
今日はいつにも増して、話がとっ散らかりますね。
えっと、古典のはなし。古典が好き。
天智・天武時代:万葉集は読みごたえあって、憧れている女性がいる
平安時代:源氏物語漫画版は小学生時代のバイブル。竹取物語も。
鎌倉時代:百人一首の好きな歌はありすぎるけど今の気分は光孝天皇
きみがため春の野にいでて若菜摘むわがころも手に雪は降りつつ
日本の古典ばかり浮かんじゃう。どこまで古典なんだろう。
江戸時代は最近って感じがするんですよね。
長いからかなあ。400年って。
あとだんだん光が人間のものになってきて、明治以降は地に足のついた時代って感じだけど、それまではどこかまぼろしめいたところがあって、だからこそ惹かれるのかもしれない。
自分から離れれば離れるほど憧れってつよくなるものだなあ、と思います。
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