解放されたい

昨日、とっーーても久しぶりに夜、飲みに出かけた。子供連れだったが、子供も楽しんでいたし、何より私自身が本当に本当に、めちゃくちゃ楽しくて鼻血出るかと思ったよね。

飲みのメンバーは全員7年以上付き合いのある良く知る人物。
でも、肩書きだけ見れば、私以外は全員、政治家、もしくは大臣クラスの第一秘書、というまぁ、客観的に見たら普通はない面子だった。

昼間、仕事とプライベートで良く絡む、マブダチ。派閥もごちゃ混ぜ。

でも、普段は表だって聞けない政治の話を、夜、お酒の席でがっつり聞いた。
都知事選についても熱く語って、それぞれの派閥の立ち位置、しがらみ、それでも作りたい社会、新しい知識や世界を知って、、、もう、なんて楽しい時間だったんだろう。
広い世界を知った。

そう、、、私は10年以上、良い妻、良い母の像に縛られていた。
夫はこの13年間、ただの一度と友達と飲みに出たり出かけた事がない。
仕事は完全リモートで年に1度しかオフィスに行かない。
良く考えたら異常だよね。
彼はそれでも平気なのだ。

でも、そんな夫に遠慮して、広い世界に出ていく事を自分に禁止していたのだ。

夜、飲みに行く。たったそれだけ。
子連れだった。
もちろん、子供の宿題も明日の準備も終わらせて、子供が寝る時間には帰宅して、2次会にもいかなかった。

でも、、、私は涙が出るほど幸せだった。
解放されたい。
私は私の世界に生きたい。

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