見出し画像

大学で日本語を学ぶ教え子のクラスにオンラインでサプライズ登場! ーJitsi Meet編ー

前回、私が教える日本語クラスで、日本人にZoomを使ってオンライン参加してもらった記事を書いた。

今回は逆のパターン。
教師仲間が働いている、とあるタイの大学で行われる会話クラスに、私がゲストとして参加した。しかも、おととし私の高校を卒業した教え子がいるクラスだ。
卒業後、何度か学校に顔を見せに来てくれたけど、日本語が上手になったかな。

指定された時間に、サイトに入る。今回はZoomではなく、
Jitsi Meetというサイト。
入ってみると、ちょうど教え子が話していた。懐かしい声。
「うわぁあああ!さとみ先生!!お久しぶりです!」
サプライズ大成功!

自己紹介の後、日本語で30分ほど質疑応答をした。

「タイ料理で何が一番好きですか」
「タイでどこへ旅行したことがありますか」
「Rさん(私の教え子)は、高校生の時どんな学生でしたか」
「どのくらいタイに住んでいますか」
などなど。
学生さんたちは他県の実家に帰っている人も何名かいた。
場所を問わず授業に参加できるのがオンラインのいいところだ。

久しぶりに教え子の元気な顔が見れて、とても嬉しかった。
クラスメイトに愛されている様子も画面から感じることができた。
第一志望の大学に入れず、卒業後泣きながら職員室に来たこともあったけれど、
それでも腐らず日本語を勉強し続けてくれていることが嬉しい。

教え子は「学校が開いたら、また遊びに行きます!」と言ってくれた。
近いうちに実現するといいなぁ。

ちなみに、Jitsi Meetも顔を見て話すだけならZoomと同じ使用感だった。
セキュリティーの面や、画面共有のやり方やグループ分けができるのかなど
詳しいことはよくわからないが、無料で使えるらしい。
(下にサイトを貼っておくので、詳しくはそちらをご覧ください)

スクリーンショット 2020-04-13 12.32.42

まだまだこの状況は続きそうだが、今のところオンラインティーチングを楽しんでいる。むしろコロナが収束した後、いい方向に変わるのではないかと(不謹慎かもしれないが)ワクワクしていたりもする。
こんなご時世だからこそ、変化を楽しめる自分でありたい。

読んでくださってありがとうございます!いただいたサポートは、ありがたく使わせていただきます。100円=約30バーツ。学校の食堂で昼ごはんが食べられます。ありがとうございます。コップクンカー。