【デザイン基礎かるた:む】
無よりも有
絵からテキスト
大から小
最初「無から有」と読み札の方を作ってあって、
絵を入れた時に気がついた『反対じゃん!!!!!』
じゃあ「ゆ」にすれば良いんじゃん…と思ったものの「ゆ」は「ゆ」でハズしたくない項目が…!
その結果、全部「〜から」で揃えられなかった悔しい一句。
今日は人がものを見る時の順番がテーマです。
人が情報が書かれた画面・紙面を見る時、数ある要素の中でも、
・有彩色のパーツから 無彩色のパーツに
・画像やイラストから文字情報に
・大きなものから小さなものに
という風に、目線が情報を捉えながら動いてるんですね。
(今回、川柳で端折りすぎたよね笑)
さらに、一度捉えた情報のブロックを起点として、
・固まりから近くの固まりに
目線が移動していきます。
画面全体の視線の動きをテーマにした『ひ』の回で
適度に作るアクセントや、ジャンプ率、配色、その他工夫をプラスすると、
WebサイトでもZの字を描くように、
印刷物でもFの字を描くようにと、
視線の誘導は可能です!
と言っておりましたが、それは今回の特性を加味して画面を作ることで誘導が可能!ということなんですね。
特に新人さんやノンデザイナーさんの場合、色よりも画像よりも、まずココ!ココに気をつけると良いよ、というのは、パーツの大きさ。
初心者の間は、情報のメリハリが弱くなりがち。
ラフ書きやワイヤーフレームの段階から、画面の中で大きく見えるところを必ず作る。という意識を持ってみましょう。
上記画像、これだけ小さくなっても、タイトル/見出しがしっかり見えますね。これくらい、情報にメリハリを付けられると、見る人が「どこからこの情報を見たら良いのか」が一目瞭然となり、そこから目線が動かしやすくなるのです。
メリハリについては、次の『め』の回で続きを書くよ!
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