バレンタインの投票日

瞑想家ヨギ Satokoです。

この記事にたくさんのスキ、ありがとうございます😊

今日のインドネシアはバレンタインどころじゃない。大統領選挙の投票日でした。有権者数は2億480万人。世界最大の直接選挙です。

この国では投票日は日曜日ではなく、臨時の祝日になります。週末まで選挙活動→2～3日の冷却日→投票日の流れなので、週の真ん中あたりに祝日。これはかなり嬉しいこと。

「休みの日に投票に行く」と、「投票のために今日は休み」の違いはすごく大きい。前回2019年の大統領選の投票率81.93%も、そりゃそうなるよね、と思えます。

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2019年当時、末っ子次男は小学校6年生でしたが、最終的に有力だった2候補のどちらを応援するかでクラスメイトたちが本気でケンカしていたと言う。

選挙権がまだない子供までが選挙に白熱することを不思議に思いましたが、現在のインドネシアができたのが1945年なので、学校で習う歴史はそこがスタート。

小学校に入ってすぐから現代史&公民を習います。6年生なら現在に至るまでの流れを把握できるので、大統領選にも関心を持つことになるようです。

小さい子供は知らない単語も多く出てくるし、衝撃的な事件もあったから、小学生にそれを教えるのは早いのでは？と私は思っていましたが、現実に驚異的投票率の土台になっているのかしら。

ここ数日会う人はみな、「私は〇番(の候補者)に投票する」と話し出し、聞いてもいないのに、その人が大統領になったら、あんなことこんなことが良くなる！と嬉しそうに語ります。明るい未来を信じる人の話は聞いていて楽しいものだから、子供たちの行動には、そんな親たちの影響も、少なからずあるのでしょう。

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投票を終えた人は、重複投票しないよう、そのしるしに小指にインクを付けてきます。

Canvaの素材にも、あった！

嬉しそうに、誇らしげに小指を見せてくれる人たちの笑顔を見て、外国人の私には選挙権がないことが、少しさみしい。

インドネシアの政治のことはよく分からないけど、大統領が変わることでビザや滞在許可の基準が大きく変わる可能性もあるから、なるべく小さな変化であってほしいと願うばかりです。

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そんなことを考えながら、毎年恒例のブラウニーでバレンタイン。

ロータスクッキー乗せたはいいけど
なんだか切るのがもったいない。

Happy Valentine!

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。また、次の更新で。

瞑想家ヨギ Satoko