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伝える力を身につけたい

昨日の午後は、北九州市民カレッジ「地域づくり実践講座~ともに主体的な『協働』のつくりかた」の第1回目。

講座のコーディネーターと講師は、認定NPO法人好きっちゃ北九州理事長の入門真生さん。
私が活動するNPOのリーダー。

一緒に活動する中で入門さんを見てきて、単純に活動量もすごいけど、理想や目的を言語化して実行していく力とか、学生たちとの関わり方とか、相手の主体性を引き出していく力とか、本当にすごいなと思っている。

そしてそういうことを、何となくとかセンスだけでするんじゃなく、何でそうなっていくのかを分析して整理して、狙ってできるところもすごい。
理屈はわかっても実際にできるかというと難しいっていうこともいっぱいあるけど、それを実践してるから言葉に説得力がある。

NPOに限らず、PTAや地域活動などなど、実践の経験値も豊富だから、色んな事例を挙げて話をすることもできて、聞き手の理解も深まりやすい。
やっぱり、理論だけじゃなく実践がないと、実感を伴ったものとして伝わらない。

しかも、そうやって実践と学びから得たノウハウを、わかりやすく伝えることもできる。
実践者って理論とか理屈の部分が弱い人も結構いるから、そういう力もあることがすごいと思う。

そんなわけで、こんな講座をやりたいと思った時に、この人を置いてコーディネーターを任せられる人はいないよね、と思ってお願いした。

去年は平日夜間の5回シリーズだったのを、諸々の課題も踏まえて、今回は土曜の午後、3時間の3回シリーズ。

初回の昨日は本当に良い講座になって、そのことを書くつもりが、講師がすごいという話で500字超えてしまった。
講座の話は次に持ち越そう。

入門さんとの出会いは市民センターの講座。
館長が講座の講師に入門さんを呼んでいて、「とにかくすごい人だから絶対に来て!!」と言われて行ったのがきっかけ。

講座を見て本当にすごい人だなと思ったし、一緒に活動する中でますますすごい人だなと思う。
けど、その館長が「とにかくすごい人」と言ったように、どうすごいかを伝えるって難しい。

個人的な感情とか感覚で依頼してると思われたら相手にも申し訳ない。
何がどうすごいか、客観的にわかるような指標みたいなものとか、わかりやすく伝えられる力があるといいのになと思う。

けど、うまく伝えられないのは分析と整理がちゃんとできてないからなのかもしれないなぁ。

そんな講師による講座の様子はこちら


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