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ファシリの存在って大きい

昨日は市民活動サポートセンターの「サポの日」で、「みんなで考える防災会議」があったので、仕事終わりに行ってきた。

ファシリはNPO法人好きっちゃ北九州の理事長の入門真生さん。
私が活動するNPOのリーダー。

どんな内容だったかというと、
災害時には色々な社会課題が表面化する。
参加した色んな立場の人たちが、それぞれの視点で見えている社会課題について話し合っていきましょう、というもの。

色んな視点があるからこそ解決策が見えてくるし、みんなで一緒に同じ課題に向き合うことが協働である、というお話だった。

で、さぁどうぞ!って言われても、なかなか話が進まなかったり脱線してしまいがち。
そこで用意されていたのがこんなシート。

左側が用意されていたシートで、右側は事業のチラシ

色々なキーワードが挙げられているので、あ!こんな課題があるな!って思い起こすことができる。

私は東日本の震災の時は国分寺市の公民館にいて、その頃のことを色々思い出すきっかけになった。

そう書きながら、思い出すというのもちょっと違うのかも、と思う。
忘れているわけではなく、むしろ忘れることはできなくて、頭の中の引き出しの1つに、丁寧にしまってあるものを取り出す感じ。

災害直後は、交通や通信なんかのハード面の課題が次々出てくるけど、そういうことに対してお互いに声をかけ合ったりフォローしたり、助けになるのは結局人とのつながりとか、ソフト面なんだなぁって、改めて思った。

そして、色んな立場、経験をしてきた人たちと話すからこそ、違った側面も見えてきたり、新しい発見があることを改めて実感。

良い話し合いができて、楽しい時間を過ごせた。
そう思えるような場をつくっていくファシリテーターの存在は大きい。

詳しくはこちら。
話し合いに使ったシートもダウンロードできます。


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