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腹をくくれ

新しい一歩を確実に極めたいなら
「腹をくくる」

これは私が尊敬しているプロデューサーの方から
かけてもらった言葉


私が次のステージに行こうと決心し
そのプロデューサーの方へ個別セッションをしに行きました。

その時の私は、前の仕事を切り離していたと思っていたのに
離れきれていなかったことをプロデューサーの方から気がつかされました。


「さとちゃん!もう前の組織はさとちゃんの居場所じゃない」
「さとちゃんには必要のないところ!」
「だから思いっきり切り離してください!」

そんな言葉をかけてもらいました。


この言葉をかけて頂いた瞬間、私は
「はい!わかりました!もう前の組織のことはおさらばします!♪」
と、即答したことを覚えています。


この話しを、今たまにプロデューサーの方から
話しをされることがあります。

「あの時、さとちゃんに私は「切り捨てちゃってください!」と伝えて、
さとちゃんは潔く「はい!」って答えてくれたでしょ?
さとちゃんは私の元へ、ちゃんと腹をくくって潔く来てくれた。だから私もさとちゃんのことを全力で応援しようと思った。どれだけ私のところにクライアントさんが相談に来てくれたとしても、腹をくくっていない人は変われないから。」

そう伝えてきてくださいました。


潔く腹をくくるから、次のステージで全力を尽くせる

本当にその通りだと思います。

前の組織では学んだことも沢山ありますが
「情」が残っている状態で前に進んでもその先って
結局はその「情」に引っ張られる未来しか待っていないんですよね。

自分らしく生きているようで、自分らしく生きていけない原因を作ってしまっているということになってしまうというか。


人間関係も同じ

腹をくくるということは、決して薄情という意味ではないと思っています。
「腹をくくる」=「自分の人生を本気で考えているか」

私は結構好き嫌いがハッキリしている方だと思います。

合わないと思えば、自分の人生の時間を有効に使いたいのでスパッと切り捨てることも場合によってはします。(まあ殆どそんなことはありませんが)

人間関係もシゴトも、腹をくくらずに前に進むとどうなるか?


「情」に気がつかず、
それを「優しさ」だと思い込み、
実は「足枷」になっていることにも気がつかず、
上手く動けない自分に
もがくことになると思うんですよね。

(これは私の実体験ですが。)


時によっては、それを持ち続けることで

・本当に出会いたい人に出会いにいけなかったり
・応援してもらいたいのに、応援してくれる人が集まらなかったり
・大切な人が離れていく場合もある、ということ。


言ってしまえば

『 前向きたいのに、何後ろをまだ気にし続けてるの? 』

ってこと。

それが腹をくくれていない証拠。


大事なモノを失う前に

本当に自分の人生を大切にして
大切にしたい人をとことん大切にしたいなら
腹をくくれ。


後ろに感情が残っているなら
前を突き進む人にとって、それは邪念。

本当に突き抜けるなら、他を見る必要はない。
「情」が残っているなら、突き抜けることはできないから。


突き抜けるならマトを絞る。

これは仕事も人間関係も同じですね。



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