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おつまみ|みりん粕入り◎自家製からしれんこん

学生時代に友達になった子を訪ねて熊本に行った時、はじめて食べたからしれんこん。ツーン!と辛くて、でも妙に後味引くおいしさだったのを覚えている。無添加や自然派に目覚めてしまい、お土産物の辛子蓮根は買えなくなってしまい…。
イベントで郷土料理をテーマにおつまみをつくることになったので、辛子蓮根に挑戦!完全無添加で作りました。(写真で衣がはがれているのはご愛敬w)形を保持しやすいように+甘味追加+発酵要素追加でみりん粕を追加しています。


材料

※実際に使用したメーカー名も可能な範囲で載せています。

・蓮根(Okinikoルパンファームの無農薬蓮根) 250g

<からし味噌>
・白味噌(マルカワみその有機白味噌) 70g
・麦味噌(自家製)30g
・みりん粕(杉浦味淋)20g
・からし(無添加のものを使用) 大1
・きび糖 小1
・ターメリックパウダー 少々

<衣>
・米粉 50g
・水 大4~5
・黄身 1個分

・揚げ油 適量

作り方

1.蓮根は洗って土を落とす。
 ※無農薬蓮根だったので皮はむいてません。
2.鍋にお湯を沸かし、蓮根を10分ほど茹で、ザルにとって立てて冷ましておく。
 硬めにゆでることでシャキシャキとした食感を残します。
 立てて冷ますことで、蓮根の中に入った水分を落します。
3.蓮根をゆでている間に、からし味噌の材料をすべて混ぜ合わせておく。
 からしの分量はお好みに合わせて加減してください。
4.スプーンの背などを使って、冷めた蓮根の穴の中にからし味噌を詰めていく。
 後ろの穴から味噌が出てくるまでしっかりと詰めてください。
5.詰め終えたら余分な味噌を取り除き、受け皿をしたザルに斜めに立てかけて冷蔵庫で6~7時間休ませる。
6.穴からにじみ出てきたからし味噌をキレイに拭き取り、周りに米粉(分量外)をまぶす。
7.衣の材料を合わせて硬めの衣を作り、蓮根の周りと断面にも衣を塗り付ける。
 天ぷらよりも少し硬い衣にして、小さなゴムベラなどで塗り付けるように衣をつけてください。
8.180度の油でさっと揚げ、冷めたら切り分けて完成。
 焦がすときれいな黄色ではなくなってしまうので注意してください。
 蓮根にはすでに火が通っているので、衣に火が通れば完成です。

白味噌じゃないとダメ?

辛子蓮根は熊本の郷土料理。九州と言えば麦味噌!と思い、最初は麦味噌のみで作りました。
味はいいけれど、切った時の色がやはり、味噌色。(この時はターメリックも入れてないのでなおさら味噌色。)

白味噌なしで作ったバージョン。

かわいさを目指すなら、白味噌がおススメ!ただ、白味噌は甘味が強いけれどその分うま味が少ないので、少し麦味噌を足して深みをプラス!
今回のレシピでは、みりん粕も入れることでお米のうま味も追加しています。

各地の郷土料理の前菜盛り合わせ

炙りもうまい!

スライスした後にバーナーで軽く炙ると香ばしさがUPしておいしいですよ!


\ワークショップでお待ちしています/

10月18日(水)19:00 ミネラル水で仕込む白醤油づくり
11月11日(土)10:00 「搾りたて生」は別格のうまさ!〈国産・オーガニック・生〉3拍子揃ったお醤油づくり
11月21日(火)19:00 冬はホットチャイで♪オーガニックコーラシロップづくり
◆ 12月20日(水)19:00 17種の材料で仕込む本格キムチづくり
※講座は予告なく変更になる場合があります。

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