【Vol.426】タスクに時間制限を設ける!

【本のタイトル】
力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣

【著者】
古川武士

【引用文章】
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
これは1958年、イギリスの歴史学者・政治学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』の中で提唱された法則です。
この理論が語っているのは、ある仕事を行うにあたり、余分な時間が与えられると、人は与えられた全部の時間を無駄なく使うために、仕事のペースを無意識のうちに調整し、生産性の低い仕事になることが多いということです。
このパーキンソンの法則は、元々公的組織の非効率さを研究したものですが、時間効率を考える上で、非常に本質をついた興味深い内容です。
裏を返すと「締切効果」を活用し、自分を追い込めば、その時間の範囲内で工夫をして仕事を終えることができるということです。
完璧主義の人は理想的なプロセスを踏みたいので、ギリギリよりも余裕がある方を好みます。
もちろん、余裕があるからこそ、予期せぬトラブルにも対応できるというメリットはあります。
それを前提にした上で、あえて完璧主義の人には、重要度の低い仕事に関してはぎりぎり効果を活用することをお勧めします。
「ギリギリ効果」を活用して仕事をすると次のようなメリットがあります。
・集中力が一気に高くなる
・余計な作業を省く思考が働く
時間が限られて理想的な手順を踏めなくなると、最も効率的なルートを再構築しなければなりません。この時に、仕事のやり方を見直す強制力が働きます。
結果、必要な作業とやらなくてもいい作業を区分けする思考力が鍛えられます。
私はわざとスケジュールをびっしりと埋めてしまいます。そうすると、締め切りが一気にやってきた時、いつも通りのやり方では納期が守れないので、やり方の工夫を余儀なくされます。このように自分をギリギリに追い込み、限られた時間内で多くの業務を最大効率で行う工夫をしているのです。

【具体的アクションプラン】
タスクに時間制限を設ける!
→短時間で最大のパフォーマンスを発揮するために、タスクに時間制限を設ける!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!