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LEGOってどうして楽しんだろう。答えはTHEDAYだった。

デンマークのおもちゃ「LEGO(レゴ)」
恐らく子供の頃、誰もが1回は触ったことのあるブロックのおもちゃ。子供から大人まで夢中で遊べるレゴには魅力がたくさんある。

我が家で毎日、フリーレゴ(自由に組み立てる)で遊んでいる時にふと、「レゴって何で楽しんだろう?」と思い始め考えてみました。
今日はそんなお話しです。

(※レゴでお花を制作。もちろん水もレゴ)

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楽しさ1:カチッとはめた瞬間から世界が始まる

1個のレゴブロックだけを触っていても何も思わないけど、実は6個のレゴブロックでなんと?!9億1500万通り以上の組み合わせがある。

つまり、1個のブロックを手に取り2個目をはめた瞬間に自分の前に無限の可能性が一気に広がり始める。

大人も子供も頭の中の想像力と創造性が刺激され自分のアイデア次第で目の前に無限の可能性が広がっているという謎のワクワク スイッチが自動でONになる。(たぶんドーパミン的な)

つまり手軽で誰でも楽しめこんなに自由度が高すぎる遊び。それがレゴだと分かった。

(※LEGOの名前の由来はデンマーク語のleg godt(よく遊べ)から来ているらしい)

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楽しさ2:答えのないアートな世界を誰でも楽しめる

レゴのゴールは「ルールも答えもない自分だけが見えている世界をブロックで表現できること」

自分の個性をフルに活かし誰にも邪魔されることなく思い描く世界を作れる。
そして自分だけの究極のアート作品が完成する。しかもこのアートには再現性がある。この再現性がレゴの最大の楽しさだと思った。

(※ちなみに僕はアートの意味をよく分かっていない。なんとなく)

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作品にそれぞれ題名をつけて、題名に対して「何故そう思うのか。そしてそこからどう思うのか」をディスカッションすることで「自分だけのものの見方を通じて自分なりの答えを探求すること」ができる。

再現性のあるアートでここまで楽しめることができ、楽しみ方にもルールがないというもはや異次元な遊びだと思った。

(※下記、人間がテーマ。左→妻 中央→6歳の娘 右→僕。僕の特徴は、頭に描いていても表現できないこと)

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楽しさ3:ストーリー(物語)を作る楽しさ

下のキャンピングカーの写真を30秒見てどんなストーリーが想像できるだろうか。

僕なら、「小さな子供が産まれたのをキッカケにお父さんがキャンピングカーを買い、週末に家族みんなでキャンプにきて楽しんでいるように見える」

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つまり、作品×作品で無限のストーリーが想像できるということ。
例えば、お母さんが子供を背負っているけど、仮にお父さんが子供を背負っていたらストーリーが変わるかもしれない。

レゴにストーリー(物語)を作ることで
・「全体」を捉える
・「自分の意見」を持つ
・「根拠」を深掘りする

こんな遊び方が1人でも複数人ともセッションすることができると分かった。一言でいうと「ヤバい」ということ。

(※下記、この時は強風でこのあと大量のレゴが飛んでいきました)

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まとめ:楽しさの答えはTHEDAYだった

子供から大人まで作る人が、現実世界の常識や固定観念を捨てレゴを作る。

頭の中の想像力と創造性が刺激され生み出されるレゴの作品達をみているとそれぞれの人の個性とストーリー(物語)が強く感じ取れて面白い。

どれも答えのない作品だけど、ある共通点に僕は気がついた。

それは、どの作品も「THEDAY(最高の日)」を表現していることに。

LEGOのようなワクワクする創造の世界が、もしかしたら目指すべき人間のゴール。つまりTHEDAY(最高の日)なのかもしれない。

毎日をTHEDAYにしよう。レゴは、今日もたくさんのことを教えてくれる。

(ようやく、カッコ良くまとまりましたので寝ます)
ー終わりー

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