自分の価値観に囚われている人

シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
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同調圧力とは、違うかも。

(あまり、楽しい話ではないです)
以前、身近な人が 自分を尊敬していないと、自分にむって人前で大きな声で怒鳴りました。
「俺は、こんなにやっているんだから、尊敬されるべきなのに、おまえは俺にケチをつけている。」 というのです。
自分は協力したいと思っていても、自分だけで判断して進めてしまいます。
事前に伝えたと言うのですが、断片的で良く分からない事と伝えても、分からない方が悪い。というのです。
自分としては、伝わっていない事実を受け止めて、もう一度説明して欲しいだけなのですが。
それにしても、周囲に対してはとてもいい人として動くので、困ったしまいました。
ああ、この人は「中身が 子供なんだなあ」を思ったのです。

今回、同調圧力の事を知って、まとめてみました。
多数派が「同調圧力って、何かを押し付けられること」だと思っていました。
しかし、実はもっと深い心理状態なのですね。
実は、圧力を受ける人って 弱いからだけではなく、「見捨てられる恐怖」を感じて、従うのですね。
弱い自分! この人・グループに見捨てられる事で惨めと感じるのです。
つまり、子供の頃に見捨てられる惨めさを味わった人なんだそうです。
こういう人が、もう自分は惨めな思いをしたくないと思うと、自分の惨めさを隠すために、他の人に同調圧力を掛けてしまうのだそうです。
やられていた人が、やる側に変わるのです。 これは以外でした。
つまり、中身は「親に見捨てられたくない、子供」だと言う事です。

ところで、同調圧力ではないですが、自分はいつも正しいとして育てられた人は、自分は絶対に正しいと確信していて、人の意見を全く聞かないのです。 自分はいつも、常識人であり、それに外れる・意見が違う相手は、排除する相手だを思うのでしょうね。
または、「いつも正しい事をする子供である事」を強いられていたのかもしれません。
「あなたは、長男なんだから、長女なんだから、家長なんだから 」って、勝手に役目を押し付けられた結果なのかもしれません。

いずれにしても、耐えがたい環境にあって、本人が気づかないうちにそういう性格になってしまったのでしょう。
ここまで書いてみて、思うのは。
あの人は、自分の何かに 囚われて頑張って来たのでしょう。
仕事でも、従う人とそうでない人の態度が違うらしい。
残念だけど、それは周囲を不幸にしちゃうと思うな。
到底、本人は言えないけど。 言ってもわかって貰えないし、直せるとも思えないなあ。
直せると、周囲の人のQOLも一緒にメッチャ上がるとおもうなあ。

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