少子化は、止められる!!
シニア(=自分)のQOLを向上させるソリューションを構想中です。
平凡な会社員が、自分や同世代のために定年(=働き方の転機)後も楽しく元気に生活できる世界の実現を目指しています。
ちょっと衝撃的で、納得感のある話
この記事を読んで頂きありがとうございます。
newsPicks で見た pesident WOMANの記事から 日本の少子化の話。
結論から言うと所得の格差が、少子化の原因の様です。
低所得の男性が、結婚してくても結婚できず、子供も持てないのです。
交際相手がなく異性との交際に興味がない男性の内、75%が年収300万円未満だそうです。
年収800万円以上の男性では、0.1%なんだそうです。
また、50歳で未婚の割合は、大幅に増えています。
男性 女性
1980年 2.6% 4.45%
2015年 23.37% 14.06%
また記事では、以下の4つ分類して傾向を説明しています。
1)既婚
2)未婚・交際相手あり(事実婚・同棲含む)
3)交際相手なしだが異性との交際に興味あり
4)交際相手なくまた異性との交際にも興味なし
1)既婚者の割合が大幅に減った分はそのまま、3)および4)の「交際相手なし」の割合につながっています。
もし、巷で言われるように若者の価値観の変化であれば、2)未婚・交際相手あり も変化するろ思われますが、そのような事は起きていません。
つまり、増加した3のは、3)、4)だけで、その構成の大半は、低収入、非正規・無職の男性であると言う事です。
所得の格差による環境が、結婚して子供を持つ事を難しくしているのです。
すなわち所得や学歴が高ければ高いほど、また雇用が安定しているほど結婚し出産でき、そうでない場合には仮に結婚の意思があっても結婚できない。
言い換えれば、もっと日本全体の所得を上げれば、出生率があがる可能性がある。 と言う事です。
だから、日本の産業を支える中小企業をもっと元気にする必要があります。
しかし、日本のほとんどの企業は、思考停止の状態ではないでしょうか。
日本のマネージャーは、失敗しない事が、最大の関心事のようです。
失敗の意味を十分理解して、活用するマインドを経営者が持つ事が重要だと思います。
失敗を恐れるのではなく、失敗を想定し、利用できるスキル。 これを持って欲しいと思います。
雇用形態が問題ではなく、ビジネスの戦略をロジカルにする必要性を今回強く感じました。
現在の業務を因数分解して、可視化する事が最も有効な手段だと思います。
時給というマジックワードに象徴されるように、何が仕事かあいまいのままにするのではなく、何をすれば良くなるのか、測定可能な状態にすれば、得意の改善で、劇的に好転する気がしてきました。
ここに気づいて欲しいですね。
どうしたら、気づいてくれるだろうか?
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