大人に向けた金融教育も必要ではないかという話
こんにちは。東京都練馬区で活動をしているファイナンシャルプランナー(FP)の佐藤彰です。
僕がファイナンシャルプランナーとして大事にしていることは、お金の問題解決だけではありません。
研修、講座、個人相談、形はいろいろですが、関わる人のお金のリテラシー自体が上向くような、そのための関わりも大事にしています。
それは、世間一般の言葉でいえば、金融教育というものになるでしょう。この金融教育という言葉について僕が感じていることを書いてみたいと思います。
一言でいうと、僕が今後やっていきたいのは、大人に向けた金融教育です。(子ども向けはやりたくないという意味ではありません)
普段仕事をしていると、こういうことを人にちゃんと伝える機会がなかなかないので、noteではしっかり書いておきたいと感じました。
金融教育の世間のイメージ
金融教育というと、学校教育で子どもに教えるものだと世間一般には見られます。
実際に金融教育というと、子ども向けにやっている人が多いように思います。
ただ、僕はこの点に違和感があります。子どもに必要なのはもちろんですが、今お金を使ったり、困っているのはむしろ大人です。
大人向けの金融教育で何かできないか。
こういうことを昔から考えています。
大人への金融教育はもう遅い?
以前、堀江貴文さんが主催しているオンラインサロンに加入していた時期があります。
そのイベントの場で金融教育が話題になったことがあって、その際に堀江さんは「大人に金融教育しても効果はない」という趣旨のことを言っていました。
確かに、子どものときからお金の教育するのが一番望ましいです。また、大人になってからでは、よくも悪くも知識、経験、思い込みが金融教育の障害になり得ます。
ただ、お金の問題でまさに今困っているのは大人です。子どもの頃に学んだ経験がなくても、今からでも身につけていくことが必要であることは間違いありません。
そのために何ができるのか?ということは昔からいろいろ考えているのですが、明確な具体策はまだ見つかっていません。
これはもしかしたら、解決策を見つけようとしていること自体問題かもしれません。
いずれにせよ、大人の金融教育にとって必要と感じていて自分のできることを1つ1つやっていくしかない、というのが今の僕の結論です。noteを書いているのもその一環です。
ファイナンシャルプランナーや金融教育という言葉
実は、ファイナンシャルプランナーという言葉や金融教育という言葉は正直、あまり自分の中でピンときていません。
ファイナンシャルプランナーは日本語にすると、「お金の計画を立てる人」ですし、金融教育とは意味が違います。
また、金融「教育」というと、どこか上から啓蒙するようなイメージがあり、それもまた違う気もしています。
もっといい言葉があればいいのですが、思いつかず、勝手に造語を作ってもよくわからないカタカナになって怪しい気がします。
結局、世間一般の人が少しでもイメージしやすいファイナンシャルプランナーや金融教育という言葉に今は落ち着いています。
まとめ
大人の向けての金融教育をやりたいといいつつ、まだ僕自身、手探りな状況にあることは事実です。
ただ、少なくとも気になったことは、このnoteでいろいろと書いていこうと思いますし、そこから何かが生まれることもあるかもしれません。
お金の話の場合、聞いている人にとって耳が痛くなるようなことをあえて言わないといけない場面があるようには思います。
ただその一方で、どうしたら現状よりよくなるか、ここにも焦点を当てて書いていこうと考えていますので、引き続き読んでいただければ嬉しいです。
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