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コミュニケーションのための言語

こんばんは。また衝動的に書きました。
新しいことに挑戦するので報告です。

一年かけて手話を学ぶ

折角なのでここに進捗などを書き記していくことにしようかと。

地域の無料の手話講習会を受講することにした。
テキスト代が別途かかるがそれくらいは当然だろう。

平日夜のクラスなので仕事が終わり次第、マッハで向かう必要がある。
マッハて。

週に一回のペースで来年の2月まで続く。
最後まで通えるか、ちゃんと習得していけるのか心配してしまうが、それはしても仕方ない心配だと分かっている。


何故、手話を学ぶことにしたのか

手話でコミュニケーションを取れるようになりたいから。
初心として忘れたくないのできっかけエピソードも書いておく。

現在の私は派遣で平日フルタイム。一般事務として働いているのだが、
少し前にはいわゆるアパレルのショップ店員というのをしていた。
これも派遣で最終的には8か月くらい続けていて1年は頑張ろうかと思っていたが、お店がリニューアルのため一時閉店となり、そのタイミングで更新することなく辞めた。
その時の環境から脱したくて引越し費用を稼ぐぞ!という気持ちで働いていた。
実際、やること覚えること沢山で立ちっぱなしで大変ではあったが、服に囲まれて仕事をするのは楽しかった。もう少し都会の店舗だったら続かなかったかも。

そうして働いているときに聴覚障害のある方が何度か来店されていた。
私よりも若い店長が時折、
「いま試着中のお客様、話しかけても無視です」
というようなことがあったが、レジで対応してみると
本当に聞こえていないだけだったのだ。

その日、来店された少し年配のお客様はトップスを探している様子で、
幸い他のお客様もいらっしゃらなかったので紙とペンを用意して筆談で接客をしてみた。

まだまだ暑い初秋の頃で、サイズや色の展開がいくつあるとか、
洗濯はできるのか、とか
身振り手振りアイコンタクトを交えて筆談し
私が着ていたのと同じ、フレンチスリーブの秋っぽいカラーのブラウスを購入してくれた。

私もこれは知ってる、「ありがとう」の手話を何度もして。お互いに。
更には「またくる」と嬉しい言葉を私の掌に書き残して。
最高に嬉しかった。

それ以降、結局お会いしていないけれど、この時に明確に
いつか手話を学ぶぞと心に決めたのである。

その時すぐに始められる状況ではなく、半年以上がたった。
私は見事、引越しを済ませて人生イチからという気持ちで日々を送っている。
まあ、言ってしまうと、長年付き合ってた人とお別れしたんですね!はいー

2月に引越しを済ませて、5月

相変わらず、お芝居やりたい、という気持ちで生きているのだが
私は金銭的に安定していないとメンタルも不安定になると学んだ20代だったので
30代は十分に準備して不安定にならないよう芝居と関わっていきたい。関わっていく。よかったら関わらせてください?
今のところ35歳に照準を合わせていて、その頃には心置きなく芝居をしたい。そのために今何をすべきかと考えつつ。何よりもまず、続けたいんですよ私は。

週末だけでも出来る芝居なら積極的にやっていきたい。
そこで今まで関わった中で、言葉が適切かわからないが
"丁度良い"と感じている演劇ユニット、少年cycleさんに
何かあったら声かけてくださいと打診していた。

そして発するFMというコミュニティラジオで
少年cycleさんが毎週金曜21時〜受け持っている
レディオサイクルという番組に
ゲストとして呼んでいただくことになる。

本放送ではなくYouTubeでしか聞けないアフタートークで
これからやってみたいこと、として私は
手話を学んでみたいと話しているのでお暇な方は聞いてみて。

自分で思っているだけではなく、人に話すことで
そうだった手話だ、手話やりたいんだという想いが膨らんで
調べるという行動にうつる。

なんと応募締切まであと1週間も無いぐらいで
急いで応募したところ、希望のクラスが受講出来ることに。タイミング!

自分の夢ややりたいことを誰かに言うことの重要性を感じたりして。
こうやって手繰り寄せていくのか。
と、同時に芝居に関しては目指すところの具体性が足りないんだなと反省も。

最後には試験が

実はこれは開講式で知ったことだが試験があるらしい。
私の申し込んだ講習会は手話奉仕員を養成するもので
最終試験に合格することでその民間資格を得られる。
出席日数も必要で何度かレポートの提出も求められる。なんというか、本気のやつ。いやそれを求めていたんだけど。

日常で出会ったならば、必要であれば支援できる人間となれるように
全くのゼロからですが学んでゆきます。

さとうあかり

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