佐藤玖美

初めまして。役者と歌手をやっている佐藤玖美です。音楽制作にあたり日々考えていることや歌…

佐藤玖美

初めまして。役者と歌手をやっている佐藤玖美です。音楽制作にあたり日々考えていることや歌詞などを発信しています。

最近の記事

PAPIPO 1st Live お礼

昨日PAPIPO 1st Liveが無事開催できました。 ご来場いただいた皆様、そしてコメントやサポートで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 PAPIPOの活動が始まったのはコロナ禍でしたので、配信ライブしかできず、直接皆さんと触れ合う機会がないままでした。 今回は満を辞して、ずっとやりたかった対面ライブ開催を年内に実現することができてとても幸せでした。 ライブ開催を発表したのはいいものの、 どれくらいのお客様が来てくださるのだろうかという不安がずっと

    • 新曲「イミテーション」

      今日もお疲れ様でした。 PAPIPO 1st Liveも今週末に迫って参りました。  ライブでは、新曲を2曲お届けするのですが、1曲目「悲しまないで」の歌詞を前回投稿しました。 今回はもう1つの「イミテーション」という曲です。 これは、私が佐藤玖美として活動している中で、Hiyokoと20歳くらいの頃よく演奏していた曲です。 曲名の通り、“自分の偽り“をテーマとしてつくりました。 当時の青臭さがぎゅっと詰まった曲ですが、今改めて歌ってみると見え方も違って、これはPAPIP

      • 新曲「悲しまないで」

        こんばんは。 今日もお疲れ様でした。 いよいよPAPIPOの1st Liveが来週24日に迫ってまいりました。 今回、新曲を2曲お届けするのですが、 1曲は私がPAPIPOとして演奏するためにつくった曲「悲しまないで」、 そしてもう1曲は佐藤玖美としてのライブで過去よく歌っていた曲「イミテーション」です。 今回はライブに先立ちまして「悲しまないで」の歌詞を公開したいと思います。    この曲は、私の友人が人生の帰路に立っているという話を聞きながら、なんと言葉をかけていいの

        • PAPIPOの楽しみ方

          こんにちは! 今回は私が所属するユニット、PAPIPOについて。これからPAPIPOを知ってくださる方にも楽しみ方をお伝えできればと思っています。 PAPIPOは音大学時代の友人3人(佐藤玖美・松原凜子・髙位妃楊子)で結成しました。 ツインボーカル×作編曲家という構成で、 YouTubeでは超絶ハモリ技巧と題し、複雑なハモリパートを駆使したカバーを投稿しています。 そして、もちろんオリジナル曲も。 初めて発売したアルバム「凪」はたくさんの方に届けることができとても嬉しかった

        PAPIPO 1st Live お礼

          「さまよう刃」Netflix配信開始

          いつも音楽を聴いてくださりありがとうございます!  10月15日より、エンディングテーマ“薄明“を担当しているドラマ「さまよう刃」がNetflixで配信開始されました。 私も相方のHiyokoも、Netflixの公式Xの投稿を見るまで知らなかった情報なのでとても驚きましたが、より多くの方に作品が届くのではと思い嬉しい限りです。 夏に行ったライブでは薄明をきっかけに来場された方が多くいらしたので、 このタイミングで薄明という曲について少し振り返っていけたらと思います。 この

          「さまよう刃」Netflix配信開始

          LIVEのお礼

          7月15日、約7年振りの対面ライブが無事終演しました。 たくさんの方々に来て頂き、舞台上に上がった瞬間からの温かさに包まれ 「なんて幸せな時間なんだ」と感動しました。 7年前までは、音楽で生きていくんだというがむしゃらな思いだけでライブ活動を必死にやっていました。 お客様のためにどうしたらいいかと考えることができない自分の未熟さも重なり、なんとも苦しいことの方が多く、なんのためにやっているのかが分からなくなっていました。 でも色々な経験を経てやっと今、音楽を求めてくださる

          LIVEのお礼

          今日の歌詞「サイドカー」

          どうして曇りなき瞳で  すべてを見つめているの 吹き抜ける風の行き先を ただ追いかけているのは何故だろう ひとつずつ片付けて 未練残していかないように サイドカーに乗ってどこまでも 君について行きたい こじつけるのはもうやめよう どこにも意味などないのだから 隣にいたいそれだけだから 平気だと押し込めた想いが 暴れ出す前に泣いてみるの そう言った君の横顔は ただ温かくて静かに照らされてた 点と点が線となって 続いていくだけだと教えてくれた サイドカーに乗ってどこまで

          今日の歌詞「サイドカー」

          ライブ開催決定

          佐藤玖美×Hiyoko Takaiで約7年ぶりの対面ライブを開催します!  日時: 7月15日(土) 19:30 open 19:45 start 21:15 close 会場: 渋谷ホール(渋谷HALL&STUDIO 5階)https://www.shibuyahall.com/ チケット料金: 4,000円(銀行振込) ※限定32名様 ※先着順 【お申し込みはこちら】 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfkJ73vy_d

          ライブ開催決定

          今日の歌詞「神様」

          取り残されたことを嘆くのもいいね 忘れようと足掻くのもまたいいよね どこにも正義はないんだし 生きてゆくしかないんだし 一人だとしても言い訳はしないで 神様必ず慰めてよね 会えた時には 溜まり続けた愚痴をあなたにぶつけるから どんな理不尽さも笑いに変えて 想像してたより長い道のりを 一人だとしても がれきの塊は時の流れとともに山となった 風化していった街の跡 確かに傷は残ったけれど 抱きしめてくれる人たちも増えた いなくなった者の声を聞くことは できないけれど 僕は

          今日の歌詞「神様」

          今日の歌詞「4」

          掴みかけてたものをあえて 掴まなかっただけだと そう自分をなぐさめてみたかった どうしたって掴めないものだったのに 追いかける勇気がなかったのに もがく力がいまもあるか 傷つく準備はできてるか 歩みをとめず真実突きつけられる覚悟はあるか もう懲りた もう懲りた  努力なき淡い期待ほど 情けないものはない 無いものに目を向けるんじゃなく 自分にしかないものを見るんだ 風はまだ止む気配がない _____________________________ 【ひとことメモ】 こ

          今日の歌詞「4」

          今日の歌詞「東京」

          私より先に死んだら殺してやるわと 涙隠して言ったの あなたにばれてないといいけど 1人になるのが怖いと初めて思った夜でした あんなに嫌いだった街のこと 少し好きになれた気がしたの ルーフトップのバスで深呼吸してみたら わくわくする香りがした ずっと誰かに認められることが全てだと思ってた いつまでも胸を張れずにいたのは私自身のせいね 私より先に死んだら殺してやるわと 涙隠して言ったの どんなに強く生きてみても 1人で見るのは未来と呼べない、あなた無しでは _______

          今日の歌詞「東京」

          「長い夢」

          長い夢でした 覚めなくてもいいと思った 温かい人も時間も この場所にはありました 大事な何かを忘れてはいけない気がして 何度も何度も何度も考えています 続く夜の先になにが待ってるかはわからないが 起きてもきっと一人だということは変わらない それは分かるの Uh ⭐︎ I’m always on your side My heart goes out to you... きりない きりない きりない もう泣けない 泣けないときは 永遠に褪せない言葉ただつぶ

          「長い夢」

          新曲歌詞案「Lying」

          理解されたいと願った それは気づかずにいた私の弱さ そんなものを抱えて うごめく嫌な嫉妬心に蓋した この瞬間発した私の言葉は 知らぬ間に植え付けられた誰かの価値観 私が私として考えていることはどこへ     疑いは尽きずにただ黙るしかできない You think I'm lying? 爆発しそうな不安もあった 私は内心怯えながら 平気な顔で取り繕って わかったふりをした 人の為に言ったことやったことは全部 自分を正当化するためなんじゃないのかな 私が私として考えているこ

          新曲歌詞案「Lying」

          7th「How’s your condition?」

          久々の投稿になりました。新年初投稿です♪ 先日、7曲目のオリジナル曲を発表しました。 YouTubeでリリックビデオ、そして各種サブスクでも配信がスタートしています!是非これまでの曲と合わせてお楽しみ頂けたら嬉しいです。 YouTube → https://youtu.be/u8UfsiKMlWg サブスク→ https://linkco.re/A9DDbf5A さて、この曲は今までとはまた違った大人なラブソングになりました。 作曲家・編曲家である相方のHiyokoが冒

          7th「How’s your condition?」

          新曲「あのね」について。

          先日MVを公開した「あのね」 この曲は王道のラブソングをつくりたいと思ったところからエピソード素材を集めてきて歌詞をかきあげました。 別れているという変わらない事実を受け入れられず、もう一度やり直せるかもしれないという淡い期待を抱き続けてしまう女の子が主人公です。 恋愛に関わらず、 諦めが悪い瞬間って往々にしてありますよね。 あのときああしていればと過去を振り返って嫌な気分になることもあるし、 選択を誤らなければ現状はまた違ったのかもしれないと、考えても仕方のないことが

          新曲「あのね」について。

          「Grace」制作秘話①

          Graceの作曲をした場所は、 私が生まれたときからある実家の古いピアノでした。 譜面台にスマホのボイスメモを開いて置き、 適当な英語を使いながら全体を録音していきました。 私は特に鼓動のように響く重低音が好きで、この曲にはその要素を多く取り込みたいと考えていました。 今まで公開してきた楽曲とはまた違う、オーケストラのような雰囲気を出したかったのです。 そこで、共同制作者である妃楊子にアレンジは「劇伴」のようにつくってほしいと伝えました。 今まで色んな作品で妃楊子の劇伴を聞

          「Grace」制作秘話①