元不登校息子の弾む声に母さんも心弾む(90+11)
本日、新しい環境で3日目。
前日はこちら
ドラムのレッスン帰り、車を運転していると、息子から着信が。
いつもの夜の電話の時間ではなくて、またこの学校が終わった辺りの時間。
昨日は、いい感じだったけど、今日はどうだったかな、この時間にわざわざ電話してくると言うことは、、、と思いながら車を止めて電話に出る。
息子「もしもし。」
この声の感じ、どっち?わからない、、、
息子「今日さ、普通に話せる友だちできた。」
おー、そっちだったかぁ
泣かなかったけど。とにかくホッとしたし、嬉しかった。
私「よかったじゃん。ほら、だから1日じゃわからないでしょ?」
息子「うん。明日のお昼、一緒にご飯食べない?って誘われた」
私「え、すごいじゃん。よかったね。3日目ですごいよ」
そこから、その子と会話した経緯などを教えてくれた。さらに、そこから息子の過去の友達の話になる。
息子は小学生の頃、仲良しだった子がいた。その子は息子のことが大好きで、いつも一緒だった。だけど、最後は息子から離れた。それは同じ部活で同じ種目でその子に勝てなかったから。
その話を自分からしてきた。息子の中でも忘れられないことだったんだと思う。そして、後悔していたのかな。当時は、そんなことで?負けず嫌いにも程があると私は思っていたけど、色んな意味で息子の中でも大きいことだったんだよね、きっと。
息子「だから、そう言うことがないように気を付けようって思う。」
今日の息子の様子を見ていると、せっかくのこの機会を逃したくないって思っていることがすごく伝わる。それだけの想いがあったんだね。通信に通っても、勉強より何より、友達のことばかり言ってたから。
私「もっと自分に自信持っていいんだよ。前は友達もちゃんといたし、楽しくやれてたじゃん。その感覚を忘れてしまっているかもしれないけど、思い出すから、大丈夫だよ。」
もっと、あれこれ言いたくなるのをグッと我慢して。今の息子に必要な自信を取り戻してほしいことだけを伝えた。
新しく始まった、高校生活。
これから何があるのかわからないけど。とにかく楽しんでほしいなと思う。悩んだり、また道に迷ったりすることもあるとは思うけど。それも息子なら乗り越えていけると思うから。
どんなことがあっても、それはその子にとって必ず必要なことで。学校に行かないって選択することも、息子にとってはやっぱり必要なことだったんだなと思う。
だから、大丈夫。必ず、大丈夫。
息子がそう思えなくても、私は信じていたから。今がある。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ひとりごと
今日は自分のデトックスもできて、息子の嬉しい報告もあり、さらに思いがけない電話があったり、嬉しい1日だった。いい日ばかりじゃないし、良くない日ばかりじゃない。そして、前を向いていれば、必ず明るい方へ誰かが道を照らしてくれる。そんな気がする。諦めさえしなければ、、、
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