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今週のおせちカレーは大阪です(1月2日~1月8日)


いけてる壁。
ずっと見てたい壁。

Asian kitchen cafe 百福で新春ダルバートを食べるのがわが夢だった。



2022年初っ端から淡く抱いていた夢をかなえたし、もう今年は十分。

ところでこの地域はどうしてこんなに風俗店が多いんだい?
露出した肌を見せながら、女性がコテで髪を巻いて座っている。

そんな場所にあるダルバートなんて。
俄然気になってくるもんです。
風俗帰りのダルバートとか趣深すぎ。

1月2、3、4日は新春ダルバートの特別メニュー。
丹波の黒豆のダルやら、数の子やら、栗やら…おせちらしい食材が並びます。

記帳制だった。
事前に取置きはしていたが、席は予約できなかったので外で待つ。
1時間は待っただろうか…。

新春ダルバート チキンカレー・豚バラカレー・鯛のフライ(2300円)


寒かった。
寒さを乗り越えて拝んだダルバートは本当に麗しかった。

新春ダルバート チキンカレー・山羊カレー・数の子アチャール(2300円)

鯛のフライかアチャールかで選ぶことができた。
そんな究極の選択を正月からさせるなんて酷である。

さて、副菜を1品ずつ味わって、カレーをすする。
すごいぞ。
丹波の黒豆ダル、こいつめちゃくちゃ美味しいじゃん。

塩分はそこまでなく、豆豆しい味が前面にでている。
永遠といける甘い優しさがある。

チキンカレーなんかは特に美味しい。
ネパールらしい油の量とスパイス遣い。
見た目はサラッとしてるのに鶏肉の油で重厚に感じる。
ご飯をこいつで思いっきり濡らしてやった。

副菜では、鯛のフライと数の子アチャールと金柑アチャールが大当たりだった。
これらとご飯がいれば何もいらない、Nepal的宮沢賢治状態。

うまい。
混ぜながらどんどん上手くなって、コクが深くなっていく皿の上。
夢中すぎて周りの音はよく聞こえなくなってる。
スプーンがずっと止まらない。

将来、もう1度くらいこんなめでたい正月をまた経験できるといい。

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Asian kitchen cafe 百福
住所:大阪府大阪市西区九条1-3-12(九条駅より徒歩3分)
営業時間:12:00~15:00 18:00~22:00
定休日:月曜日・第2,3火曜日

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