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今週の無垢カレーは福岡です(12月5日~12月11日)
かつてカレー高校生として世間から注目されていた方がCurry Toiroとしてお店をOPENさせた。
若干20歳でお店を持つなんて。
しかも決して都会とは言えない福岡の県南で。
世の中、わからないことばっかりである。
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庭に立派な盆栽が。
こんなイケてる場所でカレーを作れるのはそれだけでアドレナリンが出そう。
これは店主のおじいさまのお家らしい。
![](https://assets.st-note.com/img/1639547504674-klCWBzrI2H.jpg?width=800)
庭に置いてあるこいつを見ただけで、もうカレーがうまいとわかる。
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本日のメニュー。
使う食材と食材を作っている農家さんを紹介してくださります。
チャイがついて、1600円であります。
![](https://assets.st-note.com/img/1639547518087-0Oa5x3kWCk.jpg?width=800)
今までに経験したことのないカレーが降ってきた感じがした。
やってきたカレーは、サラダのようにてんこ盛りの野菜がライスにのっかったプレートだった。
(ご飯の量が20歳男性の量だったので癒された。)
ご飯のわきにはかぼちゃのカレー。
酸味が強くいままで初めて食べる味わい。
インドっぽくもなく、タイっぽくもなく、もちろん日本のカレーでもない。こいつは一体何者なんだ?
ご飯の上にどっさりのったレタスと、それぞれコンセプトがありそうな副菜の味付けを噛み締めていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1639547527584-HJms4oXtO7.jpg?width=800)
別皿で鶏ひき肉のカレー。
サラッと澄んでいる味付けで、鶏白湯を彷彿とさせるような透明なカレーだった。
塩分も濃くなくて、どんどんスプーンが伸びる不思議な液体。
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試作中のチキンカレーもくださりました。
ありがとうございます。
トマト感が強くて、しっかり玉ねぎを炒めたことがわかる甘くてジューシーな味。
カレーが大好きなこと、カレーに真面目なことが、チキンカレーを通じて伝わります。
あと鶏肉がうまい。
食べれば食べるほど、九州地方がもっと好きになってる。
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食後にはチャイを。
泡立てたミルクにチャイシロップをそそぐ。
チャイシロップの量で口の中のスパイス感も変わっていく。
少しでも甘くてあったかいものを食後に口に入れると、さてご飯タイムが終わったと区切りがつく。
世の中から一旦シャットダウンしたくなりますね。
カレーを食べるだけで、店主が真面目でカレーと向き合ってることが伝わるんだもんすごいよなあ。
これからの成長が楽しみです。
頑張ってください。
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Curry Toiro
住所:福岡県大牟田市倉永1040(吉野駅より徒歩10分)
営業時間:11:00〜14:00
定休日:SNSにて記載
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