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習慣と意欲

先日 ファイナンシャルプランナー(以下FP)2級の試験も終わり、一息つく間も無く今はオンラインで介護支援専門員の更新研修を受けております。

5年毎に更新研修を受ける必要があるのですが、以前はお金も掛かるし、面倒だなぁと感じていましたが、今回は違います。

何が変わったのか、自問してみました。
一つは今まで以上に介護の仕事に対して前向きになった。
もう一つは学ぶ習慣がついたこと。

半年程、FP3級、2級の勉強を続ける中で毎日勉強する習慣が身に付きました。元々は勉強は好きではなく、最低限度の勉強で終わらせたいと思って生きてきました。

ところが先日の記事にも書きましたが、学べる喜びに気がつくことが出来たのです。随分と遅いですが😅

それでも人生100年時代。そう考えると私の年齢はまだ折り返し地点と言えます。
しかも私の勉強しているFPも介護関係も歳を取っても使える知識。頭さえしっかりしていれば、死ぬまで・・・は言い過ぎですがまだまだ使える猶予があります。


勉強への意欲

昔の私は意欲や目標があるから他の人は勉強しているのだと考えていました。勿論意欲、目標もないまま勉強をする事なんてできないのでしょうが、今感じているのは勉強する事で、分からなかった事が分かるようになり、それが喜びとなってさらに勉強ができるのだと感じています。

先日、本要約の動画で、「複利で伸びる一つの習慣」というものを見ました。
毎日1%の成長を続けると1年で37倍になる。
ここまでは今までも聞いた事があった内容でした。

特に私が気になった所は、マイナス1度の氷マイナス30度の氷も同じ氷ですが、これが0度になった瞬間にマイナス1度の氷は溶け始める。

これが、頑張り続けた人が成功する瞬間になる。
というものでした。

一見すると何も変わっていないと感じる停滞期を頑張り続けた人だけが成功する事ができる。

この成功するために必要なのが、目標を立てる事ではなく、
進み続ける習慣を作る事

習慣にできて終えば、歯磨きをするように自然と大した労力を要さずに努力が続けられるというものだった。

問題はこの習慣にする方法ですよね。

習慣化するためにはキッカケ・欲求・行動・報酬が必要。

私の場合だと、元妻の作った借金でお金に苦労しました。2度とこんな思いはしたくないというのがFPの勉強を始めたキッカケでした。
勉強を始めると、実感が欲しくなり(欲求)、勉強を始める(行動)。
勉強したからには試験に合格(報酬)が欲しくなる。

とはいえ、試験までは短いものでも数ヶ月。長いものだと年に1回。
その間に習慣が途切れてしまっては成功できないので、小さくキッカケ、欲求、行動、報酬のサイクルを回していく必要があります。

私だと、図書館で勉強する事で人の目に晒されることで勉強をサボりにくくする(キッカケ、行動)、図書館に行く時にはコーヒーを買って行く。(報酬)

これで、最終の報酬(合格)を得るまでの小さな目標で繋ぐことで習慣の維持ができるようになります。

なんだか、以前も同じような記事を書いたような気もしますが、実体験とリンクしている内容だったので、書いてしまいました。

今回の内容、4つのサイクルを変えてしまえばダイエットや筋トレ、節約や資産形成など色々な事に応用できるかと思います。

すごく気になっているので、ぜひ実際に本を購入してもっと詳しく読んでみたいと思っております。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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