ヨガの教室が苦手
以前、マインドフルネスを実践するには、ヨガのセットがお得!というお話をしました。
答)身体とココロ、両方が整うから!
ですが、ヨガに抵抗感をお持ちの方も多いと思います。
この話、びっくりされるのですが、かつての私も同じ。
ヨガ教室に通うのが苦痛でした!
それでも通っていたのは、胃潰瘍や難聴が良くなったのも、おそらくヨガのおかげ。
辞めたら前の状態に戻ってしまうのでは?という恐怖から。
苦痛の理由①私の内向型な気質
知らない人がいっぱいいるのがコワい。
人の中に入っていけない。
雑談すらできない。
誰も聞いていないかもしれないけど、言わないのも失礼程度に、小さな声で(こんにちは~)と挨拶をして入ります。
一番後ろの目立たないところにマットをひいて、気配を消し、ヨガが終わったら誰とも話さず、速効教室を後に。
苦手な理由②信じられないくらい、下手
もともと運動に苦手意識のある私。
間違っていないか、びくびく。気になります。
まわりの人を見て、何で私はできないんだろう…と。
みんなが普通にできていることができなくて、恥ずかしい、誰も見ないで、と思っていました。
苦手な理由③全く上達しない!
年単位で続けているのに、身体は硬いし、できないポーズはできないまま。
どうせ私なんて、と諦めの境地。
それをぜーんぶ、ひっくり返したのがマインドフルネスヨガ!
身体の感覚に気づいてあげて、そうなんだね、と受けとめてあげる。
そのプロセスが全て。
何ができるとか、できないとか関係なく
コタエもありません。
ただ今の私に寄り添ってあげます。
はじめてヨガでくつろげて、涙が出てきました。
そう思えた時、緊張がほぐれ、身体も心もみるみる元気に。
気づけば、今までできなかったポーズも苦労なくできていました。
私が伝えたいヨガはこれだ!
やっと出会えました。
私だけではありません。
ヨガの経験のあるお客さまも、同じように感じてくださっています。
私たちは、じぶんがくつろげた時、本来の良さが発揮されます。
緊張したり、ダメ出しをしたり、がんばらないと!と思っていたら、その心の状態は必ず身体にも反映します。
そして、ワタシって○○な人、という思い込みは身体の状態も固定します。
物理的に身体を操作するだけではダメなのです。
その思考に気づいて
「そう思っているんだね、でも大丈夫だよ」
何度も何度も声をかけてあげることで、長年の緊張が緩みます。
私の思うヨガは、ポーズができることでも、身体が柔らかくなることでもありません。
無条件に今のじぶんと過ごしてあげれる心を育むこと。
本当はじぶんのことが大好きなんだ、ということを思い出すこと。
今、このご時世もあり、私のレッスンは全てオンラインです。
でも、それがくつろげる、という方も多いです。
これがサッカー教室だったらできなかった!
ヨガや瞑想で良かったなぁ、と思います。
ヨガが苦手な人、試しにどうぞ↓
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