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すごい食欲-鯖ばなし

前回も書いたように鯖を安く手に入れたのです。
足が早い魚の代表格の鯖、早く内蔵や血を抜かないとだめなの
早速捌く。
とりあえずキッチンで出してみると腹が張ってる感じがする。
3枚におろせばわかるだろうとまずは頭を落とすところからスタート。
洋包丁(牛刀)で魚をおろす、よいこはマネしないで出刃包丁を使ってね。
まずは、こいつで包丁研ぎから。10回ぐらいぐりぐりとやればステンレスの包丁に刃がつくから便利です。
それでおもむろに鯖をビニール袋から取り出し、胸ひれの後ろから背骨に向かってざくっと、反対側からもざくっと。
頭が取れた!
それから、腹を肛門に向かって割って内蔵を出す。
おおおおおお、胃袋にたくさん詰まっていたのは、カタクチイワシ!!
大きいほうには4本入ってた。そんなにがっつかなくてもと思ったら、
あまり大きくなっていない卵巣がついてた。
この季節鯖は産卵に入る準備しているから沢山の栄養を取るために喰いまくってたんですね。
「あら、やだわーなんでこんなにお腹がすくんでしょ?」
「奥さんもそうなのー?そういえばおなかのあたり目立ち始めましたね」
「とりあえずたくさんごちそうが目の前にあるから話の前に食べちゃいましょ!」
春ですねぇ( ^ω^)・・・
言い換えれば卵大きくするためにエネルギーが使われるから身には脂がのってないんだよね…確かに包丁にも手にもそんなに脂がついてこない。
まあいいか、全部しめ鯖にするし、あっさりしててもうまいから。

でもちゃんとお腹一杯にカタクチイワシ入ってたってことは、網代のあたりは魚がいっぱい集まっているってことに他ならないね。
しめ鯖はまだ食べてないのですが作り方はこちらを参考にしました。




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