在宅勤務の本気ランチ② じゃがいもニョッキ
在宅のチャンスをここぞとばかりに活かした,本気のランチ。
こんなにもゆっくりしたお昼ご飯をおうちで過ごせるんだから,自分がすきで美味しいものを本気で研究して再現したい。
在宅勤務の本気ランチより
こんなことを考えながら,日々のランチに本気で取り組んでいきます。
そこには妥協なしでございます。
普段は78円/100gの豚肉にとびこんでいく私ですが,旅行も行けない今となっては,198円/100gという豚肉にもするりと手が伸びるほどでございます。
最近は強力なスーシェフ(つまりは妻,フル在宅勤務に切り替わった)のおかげで,ますます研究できる料理の幅が広がっております。
今回作ったのはニョッキ。
なにニョッキって!実体。
ニョッキとはじゃがいもと小麦粉をこねて作られるパスタのことです。イタリアンレストランによってはパスタの種類選べるところもありますよね。スパゲッティーニくらいならついていけるものの(それでも,語尾は少し気になっている),ビーゴリやニョッキも選べますなんて言われたときにはまず自分では選ばないようなパスタなのです。
そんな可哀想なニョッキさんをなんと我が家では麺から作っちゃったのです。すごい。
じゃがいもはまずふかしておいてから,小麦粉と混ぜ合わせていきます。今回は家にあった全粒粉を用いています。
棒状に伸ばしてからコロコロと一口大に細かくちぎっていきます。
お湯で3分ほどゆがきます。。乾麺ではないので,さっと仕上がります。
そして今回のソース。
迷いました。
シェフ(私)はトマトソースにギフトでいただいた蝦夷鹿肉のリエットを入れたい,スーシェフ(つまり妻)は生クリームを使ったホワイトソースで青カビチーズを入れたいと申し入れてきたのです。
苦渋の決断をシェフ(私)。
ここでは懇願するスーシェフ(つまり妻)の意見を採用としました。
生クリームのなかで青カビチーズ(ロックフォール)が心地よくとろけ出します。そのタイミングを見計ってすかさず茹で上がったニョッキが投入されます。まさにその一瞬のできごとでした。ソースはニョッキにまとわりつき,よく絡んでいきます。軽く火入れするとソースの水分がニョッキに染み渡ります。
全粒粉のおかげで口当たりがざらっとしてソースとよく絡む,そして小麦の香りがたちやすいのでおすすめしたいです。
ボナペティです。
ちなみに第一回在宅勤務の本気ランチでは,とても美味しそうな
**マッシュポテトと葉物野菜塩漬けの卵黄をのせて**
を作っております。
こちらもよろしければぜひご覧ください。
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