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あなたの周りのひとは大切に,大切に。

仲間は意外に見つけられない。
例えば自分の大好きなレストラン。
20席のレストランとすると,年間およそ7,000人が訪れる。
人生の間でその7,000人に会って共感して語れる可能性はとても低い。

これは食に限った話ではなく,音楽,服,アート,家などなど。
同じ趣味の中でも同じ指向性があるのは奇跡に近い。

こういったコミュニティはオンラインサロンの台頭によって仲間を見つけやすくなっています。
モノが無かった時代には,何を持っているかがその人を表しました。一方で現在はアイデンティティの元は’個人の価値基準’そのものに移った。モノは比較できたが,価値基準は共有しにくい。そこで安心の確保というニーズが高まっている。

仮想ライブ配信サービスSHOWROOM代表の前田祐二さんの”人生の勝算”にはコミュニティに必要な要素として5つ挙げられています。
・余白の存在
・常連客の存在
・仮想的を作る
・秘密・コンテクスト・共通言語を共有
・共通の目的を持つ

1人の時代。でも孤独ではない。
共感者を大切に。
探検家,星野道夫さんのこの言葉にも通じます。

短い一生で、心魅かれることに多くは出合わない。
もし見つけたら、大切に・・・大切に・・・


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