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「ゲーム感覚で学ぶ」怖さと本当の意義

🟧学びの本質はゲームでは得られない

楽しんで学ぶ。それは良い事ですが,本当の学びとは楽しんだ「後」から始まるのです。小学校の授業でもゲーム形式を取り入れることはよくあります😃当然,子どもたちは楽しんで参加するのですが,それを「意欲的な態度」や「主体性」と取り違えてしまう場面に出会います。

🟧ゲームが盛り上がっても・・・

私自身,何度も経験があります。楽しんで学んでもらうために用意したゲームで盛り上がった後,それで子どもたちも満足してしまい,そこから学びにつなげられない💦指導者が最も陥ってはいけないパターンで,そのような授業の後は内容などの見直しが必要です。さらに最悪なパターンは,指導者が子どもたちはゲームを通して「楽しく学べた」と思い込んでしまう事です。主体的に学習に取り組む態度は,ゲームに楽しく積極的に参加することではありません。ゲームに満足したり,楽しんだりする姿はなくても,さらに深く広く追求しようとする姿勢の方をしっかりと評価しなければなりません👍

🟧狙いを明確に打ち出す


「楽しく活動できる」ではなく,ゲームの中に明確な狙いを組み込むことが必須です。導入のアイスブレイキングなのか,スキルを身につけることなのか。ブレない狙いを持ちつつ,適度に盛り上げて活動させる。この微妙な匙加減が大事ですが,まぁそれが一番難しいのです💦大成功‼️なんて3,4回に1回あれば上出来です。その確率を上げるより「大失敗しない」確率を上げるために,毎回少しずつビルドアップさせていく方に力を入れるべきです。その結果,バシッとハマる回数が自然と増えていくからです☝️

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現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨

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